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レッドファントム・テトラ
南米のコロンビアやベネズエラなどの広い領域に生息する小型テトラ。
生息域がかなり広く、小さな支流や小川に生息している。乾季には小川、雨季には氾濫した森林地帯に移動する。
個体によってレッドに染まるタイプと、オレンジのタイプがいる。どちらも腹のあたりに大きな黒いスポットを持ち、アクセントになっている。
良い環境で飼育することができれば色合いが鮮やかになる。
臆病な性質で5匹程度のまとまった数で飼育したい。
鮮やかな色彩と水草水槽との相性の良さから人気が高く、大量にブリードされており安価で流通している。そういった点からも初心者向けといえる。
レッドファントム・ルブラ?というよく似た種も確認されているが明確な違いを判断するのは難しい。
Photo
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写真提供:吉田観賞魚販売 鮮やかな赤が水草水槽によく合う合う~!
混泳良好。10匹以上、群泳させると非常に綺麗です。[編集]
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データ
学名 | Hyphessobrycon sweglesi (Géry, 1961) | |
英名 | Red phantom tetra | |
分類 | カラシン(Characiformes)目 、カラシン(Characidae)科、ハイフェソブリコン(Hyphessobrycon)属 | |
通称 | レッドファントム・テトラ | |
分布 | オリノコ川流域、コロンビア | |
最大体長 | 4cm | |
寿命 | 3〜5年 | |
餌 | 人工飼料、冷凍飼料、活餌。雑食性。選ばずなんでもよく食べる。ミジンコやミズミミズなどをたまに与えると状態良く飼育できる。 | |
適性な水質 | 温度 | 20〜28℃ |
PH | 4.5〜7.5 | |
硬度 | 硬水:3〜15 °d | |
飼育難易度 | 普通 | |
繁殖難易度 | 難しいという情報もあれば、水草を茂らせるだけで増えたとの情報もある。ブリードものが多く出まわることを考えればトリガーとなる水質なりを再現できれば容易なタイプではないか。 稚魚が小型なため確実に増やすなら成熟した数ペアを別水槽に隔離する。卵は粘着性は無く、非常に小さいものを水槽の底にばらまくように産むタイプ。多いときで一度400程の卵を産む。卵から1日で孵化する。 稚魚はヨークサックで数日間成長する。ヨークサックを使い切ると遊泳するようになるので、その時点でエサやりを開始する。他の小型カラシンと違いブラインシュリンプもすぐに食べられる。生存率をあげるには多めにあげるといいが、水も早く汚れるため少量をこまめに水替えする必要がある。次第に細かな人工飼料へとエサをシフトしていく。2cmを超えれば完全に親と同じ体型になる。 | |
オスメスの見分け方 | オス | 繁殖期にはヒレと体が赤く染まる。尾ビレや尻ビレが長く伸長する |
メス | オスよりも地味な色彩をしている | |
水槽内で好む高さ | 中層 | |
混泳での注意点 | 同種同士では多少追い回しがあるが水草で隠れ家を作れば問題ない。臆病な性質があるのである程度まとまった数で飼うと状態よく育つ。 | |
気をつけたい病気 | カラムナリス症?、白点病 | |
推奨されるアクセサリなど | 隠れ家を作るための水草など。驚いて飛び出すことがあるので蓋が欲しい。 | |
避けたほうがよいもの | − | |
60cm水槽での適正な飼育数*1 | 33匹 |
特徴・飼育上の注意
特徴的な鮮やかな色彩を楽しむためにも10匹程度のまとまった数で飼育したい。
飼育者の声
■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。
*1 単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています
レッドファントムテトラを飼って
最近、買ってきたんですが、毎日のように力くらべをしています。その様子がみていて、とてもおもしろいです(o^^o)あと、かわいい♡ (名無しさん 2014-01-03 (金) 23:29:50)