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ポルカドット・ローチ  

アジアのバングラディッシュ、ネパールなどに流れるガンジス川の支流コシ川に生息する小型のドジョウ。
大規模なモンスーンにより一年での水量変化が多い地域に生息している。

砂に隠れるかわいい魚で底床に合わせて色を変える。蛇というより、ハゼを細長くしたような面白いタイプだ。臆病で砂や石の影に隠れるが、エサを与えると喜んで飛びつく遊泳力も持つ。出来れば角のない細かい底床で飼育したい。

大人しくテリトリーが重ならないなら多くの種と混泳出来るので底を泳ぐタイプを探しているならお薦めだ。


Photo  

ポルカドット・ローチ
 

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データ  

学名Nemacheilus corica (Hamilton, 1822)、シノニムとしてSchistura(スキストゥラ) corica、Cobitis corica Hamiltonとされることもある
英名Nemacheilus corica
分類コイ(Cypriniformes)目、ドジョウ(Cobitidae)科、ネマケイルス(Nemacheilus)属
通称ポルカドット・ローチ
分布インド、パキスタン、バングラディッシュ、ネパール
最大体長5cm
寿命15年
人工飼料冷凍飼料活餌。現地では肉食性で小さな昆虫や甲殻類、動物性プランクトンを食べている。口が小さいので細かく砕いた餌をあげよう。沈水性のタブレットで問題ないがイトメ?冷凍アカムシ?も食べる
適性な水質温度25~30℃
PH6.5~7.5
硬度非常な軟水~中程度の硬水:2~15°d
飼育難易度やさしい
繁殖難易度−(可能らしいがデータがあまりない)
オスメスの見分け方オス尾ビレが長い
メス尾ビレが短い
水槽内で好む高さ底層
混泳での注意点大抵の魚と混泳出来る。単独だと臆病で隠れてばかりだが同種を5匹ほど混泳させると元気に泳ぎ回るようになる
気をつけたい病気白点病
推奨されるアクセサリなど砂に潜る習性があるので、細かな砂かソイルで飼育すると良い。エアレーション。水流を起こす装置。
避けたほうがよいもの角のあるアクセサリや重みのある砂利などは怪我をする恐れがあるので良くない
60cm水槽での適正な飼育数*110匹

特徴・飼育上の注意  

砂に隠れる修正を持っているので底床を常に清潔に保てば飼育は容易。繁殖に関してはあまり聞かない。
強い水流の地域に生息しているため、できれば溶存酸素量の多い水を好む。エアレーションなどを組み合わせたい。


飼育者の声  

■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

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*1 単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています