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ブラック・ネオン・テトラ
ブラジルのパラグアイ川流域に生息する小型カラシン。
名前の通り黒いネオンテトラのようなラインが入る。目の上側がレッドになる。
名前にネオン・テトラとあるが、ハイフェソブリコン属でコロンビア・レッドフィン・テトラやペレズ・テトラの仲間。ハイフェソブリコンの仲間らしく成熟すると体高が出てくる。
落ち着いた水景を再現したい場合に重宝する。
飼育・繁殖共に容易で、大人しく混泳も問題ないときて初心者にもお勧めできる種だ。
Photo
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データ
学名 | Hyphessobrycon herbertaxelrodi (Gery,1961) | |
英名 | Black neon tetra | |
分類 | カラシン(Characiformes)目 、カラシン(Characidae)科、ハイフェソブリコン(Hyphessobrycon)属 | |
通称 | ブラック・ネオン・テトラ | |
分布 | ブラジルのパラグアイ川流域 | |
最大体長 | 4cm | |
寿命 | 3〜5年 | |
餌 | 人工飼料、冷凍飼料、活餌選ばずなんでもよく食べます。 | |
適性な水質 | 温度 | 23〜28℃ |
PH | 5.5〜7.5 | |
硬度 | 硬水:10〜15 °d | |
飼育難易度 | やさしい | |
繁殖難易度 | やさしい。他のハイフェソブリコン属同様に意図的にPHを下げ(ピートなどを使うといいだろう)、薄暗い状態をつくることによって産卵を誘発することが出来る。しかし十分な隠れ家さえ作れれば特に手を加えなくても稚魚が泳いでるのが確認できるほど容易だ。確実に増やしたい場合は稚魚を隔離してブラインシュリンプやインフゾリア?を併用すれば生存率も上がるだろう。 | |
オスメスの見分け方 | オス | スリムな体型 |
メス | オスよりもふっくらしている | |
水槽内で好む高さ | 中層 | |
混泳での注意点 | 大人しいので殆どの魚と混泳出来る。臆病な性質があるのである程度まとまった数で飼うと状態よく育つ。 | |
気をつけたい病気 | カラムナリス症?、白点病 | |
推奨されるアクセサリなど | 隠れ家を作るための水草など。 | |
避けたほうがよいもの | − | |
60cm水槽での適正な飼育数*1 | 41匹 |
特徴・飼育上の注意
一般的な弱酸性の水で飼育すれば問題ない。
飼育者の声
■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。
底ものしかいなかったので購入
混泳:
コリドラス、ローチ(下層)
オレンジグリッターダニオ、グローライトテトラ、ゴールデンバルブ、ピグミーグラミー(中上層)
許容度を超えるような縄張り意識はないようです。
ちょっと追い払う程度で混泳するには良い魚だと思います。
色もブルーにブラックがラインで中々渋い美しさがあります。
水質も特に気にすることもなく。
状態が悪くなければ購入初日からマイペースになんでも良く食べますが、
ほかの魚より消化が遅いようで 餌のあげすぎは注意のようです。
(名無しさん 2022-12-10 (土) 13:29:02)
*1 単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています
可愛い稚魚
(じゅん 2015-06-20 (土) 16:44:08)