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ラビットイヤー・ロータス
その名の通りうさぎの耳に似た切れ込みの深い楕円形の葉が特徴です。
スイレンの仲間としては珍しく、浮葉を出さない種で、完全に水中葉での維持が可能です。柔らかで透明度が高く小さな班が綺麗な葉ですが、最大で20cmと大型になるので他の水草に比べて存在感があります。
そのためスイレンの仲間としては手軽な本種ですが、センタープランツとして導入するのが現実的だと思います。
うまく育てると水槽でも水上に白い花をつけます。
Photo
データ
別名 | ロータス | |
学名 | Nymphaea oxypetala | |
英名 | - | |
分類 | スイレン目、スイレン科、スイレン属 Order:Nymphaeales,Family:Nymphaeaceae,Genus:Nymphaea | |
分布 | ブラジル | |
栽培難易度 | 普通 | |
必要な光量*1 | 20W蛍光灯×2~3 | |
CO2添加*2 | 必要(1秒に1/3滴) | |
底床 | ソイル | |
水質 | 適正水温 | 20~26℃ |
Ph | - | |
GH(総硬度) | - | |
KH(炭酸塩硬度) | - | |
サイズ | 全体のサイズ | 40~200cm |
葉のサイズ | 12~20cm | |
タイプ | 水中葉 | ○ |
水上葉 | × | |
浮き草 | × | |
増やし方 | 根茎から子株を株分け | |
成長速度 | 遅い | |
活着 | × | |
レイアウトしやすい配置 | 前景 | × |
中景 | △ | |
後景 | ○ |
栽培上の注意
CO2と光量は必要。
水中葉に特化したと言っても水面付近まで伸びて光を得ようとする性質は他のスイレンと変わらず、長期維持すると茎が長く伸びて水面(付近)を独占します。
そのため、茎が長くなる葉をカットして、背の低い状態を維持する方法が一般的ですが、あまり切り過ぎると休眠状態になるので調整が必要です。
比較的最近流通しだした種で、中性から弱アルカリ性が適しているという情報もあるが、詳しい情報はない。
弱酸性の一般的な水質でも問題なく増えます。
栽培経験者の声
■どんな水質で栽培したか。栽培してみて気がついたこと、注意点などありましたら投稿してください。
お勧めのレイアウト利用法や栽培方法などもお待ちしています。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。