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ラジカンス  

まるでスイレンの浮き場のように細い茎に丸い葉が特徴の種です。
水上葉はかわいらしい円に近い葉を付けていますが、水中葉は縦長でウェーブしながら広がるので注意してください。

自生下では特徴的な茎を水上に伸ばし、120cmほどの草丈に成長する大型種なので大型の葉を摘み取ったり、植え替えなどを行なって背丈を小さくする対応が必要です。
60cm水槽だと見えているのは茎だけで、葉はすべて水上ということも珍しくありません。

その形態から変わるように陽の光を求める種のため高光量が必要です。
テラリウムであえて水上葉を育てて、水槽から大きくはみ出すダイナミックなレイアウトに利用すると、水槽という限られた空間を広く雄大に見せることができます。


Photo  

ラジカンス
 
写真の編集方法
または、画像掲示板に水草の名前と共にUPしていただければ分類、掲載します

データ  

別名エキノドルス・コーディフォリウス
学名Echinodorus cordifolius
英名
分類オモダカ目、オモダカ科、エキノドルス属
Order:Alismatales,Family:Alismataceae,Genus:Echinodorus
分布南米
栽培難易度普通
必要な光量*120W蛍光灯×3
CO2添加*2必要(1秒に1/3滴)
底床ソイル、砂、大磯
水質適正水温20~30℃
Ph6.0~7.5
GH(総硬度)6~18
KH(炭酸塩硬度)3~14
サイズ全体のサイズ120cm
葉のサイズ40~60cm
タイプ水中葉
水上葉
浮き草×
増やし方ランナーで切り分け株分け
成長速度遅い
活着×
レイアウトしやすい配置前景×
中景×
後景

栽培上の注意  

エキノドルス全般に言えることですが、植え替えに弱く、根がすぐに溶けてしまいます。状態よく栽培するには植え替えを行わないことと、根元付近に底床用の肥料を追加してください。

基本的にエキノドルスの仲間は抽水植物で、水上葉のほうが本来の姿です。
そのため、ファームでは水上葉の状態で栽培されているので、導入時に葉が枯れることがありますが、新しく水中葉が出ていれば問題ありません。


栽培経験者の声  

■どんな水質で栽培したか。栽培してみて気がついたこと、注意点などありましたら投稿してください。
お勧めのレイアウト利用法や栽培方法などもお待ちしています。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

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*1 60cm規格水槽(60×36×30)の場合の例
*2 60cm規格水槽(60×36×30)にパレングラスで添加時の例