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メラノタエニア・ハーバートアクセルロディ
パプアニューギニア・テベラ湖原産のレンボーフィッシュ。
レインボーフィッシュらしく、三角形の小さな顔をしており、オスは成熟するに連れて体高が出て、上下にコブのように大きくなる。
イエローの体色に、各ヒレがサーモンピンクに色付く。体側には縦にブルーのラインが入る。
生息地は透明な止水域の湖。そのため水の流れのないオープンウォーターな状態を好む。
Photo
データ
学名 | Melanotaenia herbertaxelrodi (G. R. Allen, 1981) | |
英名 | Lake Tebera Rainbowfish、Yellow Rainbowfish | |
分類 | トウゴロウイワシ(Atheriniformes)目、メラノタエニア(レインボーフィッシュ)(Melanotaeniidae)科、メラノタエニア(レインボーフィッシュ)(Melanotaenia)属 | |
通称 | - | |
分布 | パプアニューギニア・テベラ湖 | |
最大体長 | 9cm | |
寿命 | 3~5年 | |
餌 | 人工飼料、冷凍飼料、活餌など。なんでも食べる。赤虫やイトミミズが好物。 | |
適性な水質 | 温度 | 20~26℃ |
PH | 7.5~7.8 | |
硬度 | 軟水~中程度の硬水:8~10°d | |
飼育難易度 | 普通 | |
繁殖難易度 | 普通 レインボーフィッシュの中では難しい部類に入るものの、問題なく繁殖が可能。 弱アルカリ性の水と残有酸素度を高めにするとトリガーになる。 産卵床はモスが最適でオスとメスが顔と尾を合わせながらクルクルと回って産卵する。 1度産卵を開始すると少量の卵を数週間に渡って産む。7~12日程度で孵化するので、インフゾリアを与える。 1週間程度でブラインシュリンプを受け入れる用になるので適宜移行する。 | |
オスメスの見分け方 | オス | - |
メス | メスはギンブナのように銀色の体色をしており体高もあまりでない。 | |
水槽内で好む高さ | 中層 | |
混泳での注意点 | 気性:大人しい 動きが遅いため、遊泳力なるタイプとの混泳は向かない。 | |
気をつけたい病気 | - | |
推奨されるアクセサリなど | - | |
避けたほうがよいもの | - | |
60cm水槽での適正な飼育数*1 | 18匹 |
特徴・飼育上の注意
生息地は透明な止水域の湖。そのため水の流れのないオープンウォーターな状態を好む。
水質の悪化には敏感なので週に1度50%程度の十分な水換えを心がけよう。
群れを作る性質があるので6匹程度のまとまった数で飼育すると良い。
餌は何でも食べるが、色揚げ用の餌を与えると美しく成長する。
飼育者の声
■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。
*1 単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています