現在位置 : トップページ > 水草図鑑 > 有茎草図鑑 > ミズネコノオSP.
ミズネコノオSP.
オーストラリアや東南アジア原産の水草。
日本にも自生しているが生息域が減少しており絶滅危惧種に登録されている。
名前の通り薄紫色の花穂が猫の尾っぽのようになる。針のように細い葉を茎全体に生やす。一年生の植物のため、長期維持には向かない。
水中では上へ上へと伸びていくが、ある程度の長さになると茎に栄養をためて、下の葉は落ちる。自然下では水が減衰して水上に出ることで花を付けるようになる。草の先端が水上に達するとシャンデリアを逆さにしたような花穂の付け方をする。
Photo
データ
別名 | E401 | |
学名 | Pogostemon stellatus spec. | |
英名 | - | |
分類 | シソ目、シソ科、ミズトラノオ属 Order:Lamiales,Family:Lamiaceae,Genus:Pogostemon | |
分布 | 南アジア | |
栽培難易度 | 非常に難しい | |
必要な光量*1 | 20W蛍光灯×4 | |
CO2添加*2 | 必要(1秒に1滴) | |
底床 | ソイル | |
水質 | 適正水温 | 20~28℃ |
Ph | 5~7 | |
GH(総硬度) | 0~15 | |
KH(炭酸塩硬度) | - | |
サイズ | 全体のサイズ | 40cm |
葉のサイズ | 7~10cm | |
タイプ | 水中葉 | △ |
水上葉 | ○ | |
浮き草 | × | |
増やし方 | 株分け | |
成長速度 | 普通 | |
活着 | × | |
レイアウトしやすい配置 | 前景 | × |
中景 | × | |
後景 | × |
栽培上の注意
生育には高光量とCO2を十分に用意する必要がある。その性質から先端を切って差し替えても根付かせるのは難しい。
どのみち長期維持はできないので、はじめから半陸地に植えてテラリウムのように扱うのも面白いかもしれない。
栽培経験者の声
■どんな水質で栽培したか。栽培してみて気がついたこと、注意点などありましたら投稿してください。
お勧めのレイアウト利用法や栽培方法などもお待ちしています。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。