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フレーム・テトラ  

ブラジル南東部原産の小型テトラ。

淡いイエローからレッドへと下に行くにつれてグラデーションになった種。
体全体が色付くのは婚姻色を出している時だけで、基本的には各ヒレが赤くなる程度。

近縁で同じく火にまつわる名前の付くファイアー・テトラがいるが、比べると本種のほうが色は大人しい。
背びれから腹に向けて、横方向に2本のブラックのラインが入る。

成長するとハイフェソブリコン属らしい菱型の体型に成長する。

基本的に大人しく大抵の種と混泳できるが、各々がバラバラに泳ぐタイプで群泳には向かない。中層から低層あたりを泳ぐので、上層を泳ぐ種と合わせると住み分けができる。


Photo  

フレーム・テトラ
 
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データ  

学名Hyphessobrycon flammeus (Myers, 1924)
英名Flame tetra
分類カラシン(Characiformes)目、カラシン(Characidae)科、ハイフェソブリコン(Hyphessobrycon)属
通称
分布ブラジル南東部
最大体長5cm
寿命4~5年
人工飼料冷凍飼料活餌など。なんでもよく食べる。
適性な水質温度23~28℃
PH5.5~7.3
硬度非常な軟水~中程度の硬水:3~12 °d
飼育難易度普通
繁殖難易度やさしい
比較的容易に産卵まではするようで、1度に200~300程度の卵をバラバラと撒くように産卵します。捕食から避けるには大量のモス等を用意します。卵は1日から1日半で孵化するため、積極的に増やしたい場合は卵を見つけた時点で、すぐに回収する。
オスメスの見分け方オス
メス
水槽内で好む高さ低層
混泳での注意点気性:大人しい
捕食さえされなければ、大人しいため大抵の種と混泳可能。
気をつけたい病気
推奨されるアクセサリなど
避けたほうがよいもの
60cm水槽での適正な飼育数*133匹

特徴・飼育上の注意  


飼育者の声  

■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

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*1 単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています