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ネオケラトドゥス・フォルステリ  

オーストラリア原産の大型肺魚。

シーラカンスに並んで恐竜が生きた時代の末裔と言われる肺魚の仲間。ワシントン条約で保護されたがオーストラリアで養殖が成功し日本にも輸入されている。(ただし許可証とマイクロチップを埋め込みんだ個体限定)
悠久の時をそうして生き延びたのだろうが、泰然自若として全く動かない(笑)

データを見る限り飼育しやすいタイプで、事実水族館などでは長期飼育されている。170cmと非常に大型になるのでプールのような水槽を用意しないと飼育できない。その環境を維持できるなら飼育にチャレンジするのもいいかもしれない。

しかし寿命が100年といわれている本種。もし飼育できなくなった場合、170cmの巨体を譲り受ける相手が見つかるとも思えない。最後には自らの手で殺さなければいけないことを考えると水族館などで楽しむのがいいだろう。
しかしマニアの執念とは恐ろしいことに飼育している一般人もいるようだ。


Photo  

ネオケラトドゥス・フォルステリ
 
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データ  

学名Neoceratodus forsteri
英名Australian lungfish
分類ケラトドゥス目、ケラトドゥス科(セラトードゥス科、ケラトードゥス科)、ネオケラトドゥス(Neoceratodus)属
通称ネオケラトドゥス・フォルステリ
分布オーストラリア:クイーンズランド州のメアリー川、バーネット川
最大体長170cm
寿命100年
人工飼料冷凍飼料活餌。肉食性で何でも食べるようだ
適性な水質温度22〜28℃
PH6.5〜7.5
硬度軟水:6〜10 °d
飼育難易度やさしい
繁殖難易度−(オーストラリアでは方法が確立されたようだ)
オスメスの見分け方オス
メス
水槽内で好む高さ低層
混泳での注意点口に入るものは何でも食べるので混泳は不可能だろう
気をつけたい病気
推奨されるアクセサリなど
避けたほうがよいもの
60cm水槽での適正な飼育数*1−匹

特徴・飼育上の注意  

データを見る限り飼育しやすいタイプで、事実水族館などでは長期飼育されている。170cmと非常に大型になるのでプールのような水槽を用意しないと飼育できない。その環境を維持できるなら飼育にチャレンジするのもいいかもしれない。

しかし寿命が100年といわれている本種。もし飼育できなくなった場合、170cmの巨体を譲り受ける相手が見つかるとも思えない。最後には自らの手で殺さなければいけないことを考えると水族館などで楽しむのがいいだろう。
しかしマニアの執念とは恐ろしいことに飼育している一般人もいるようだ。


飼育者の声  

■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

ミスターお肉!
ネオケラ飼ってます 13cmです 20万円位しました かわいい 勿論 単独飼育です。(ニックジャガー 2014-12-19 (金) 01:40:54


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ゲージ君
ヤフオクでネオケラベビーサイズ でオークションに出てます 2014年12月23日現在 最低価格15万 きちんとベビー送って下さり 今 水槽に居ます(ゲジゲジ 2014-12-24 (水) 04:03:21


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100センチ超え
12年前に飼い始め今では100センチ超えです。180センチの水槽で飼育しているのですが、誰か購入してくれる人を探しています。愛知県まで、引き取りに来てくれる人を探しています。(なをみ 2017-10-12 (木) 02:16:11


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こんにちは。
はじめまして!
よかったら譲って下さい!
大事にします。
よろしくお願いします。(名無しさん 2019-06-23 (日) 06:18:55


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8年ほど飼育していますよ、水槽はアクリル150×75×60センチで上部ろ過機を使用しています。
飼育を考えている方は大型水槽が必須なので水槽の重量が1トン前後になります。なのでそういったものを設置可能な住居条件を考慮してください。
単独飼育が好ましいと良く書かれていますが、混在しても魚種によっては問題ありません。もちろん口に入る大きさはダメですが。私はブラックアロワナと混在させていて上部はアロワナ底面はネオケラと住み分けされてます。ですが、基本的に普段は動きがスローなので底面で活発な魚種との混在は向きません。私は以前、ポリプテルスを同じ水槽に入れていたら餌を全部横取りされて餌が食べれず痩せさせてしまいました(反省)
名無しさん 2020-10-16 (金) 21:26:11


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*1 単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています