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ニシキゴイ(錦鯉)  

コイの改良品種で色彩や斑点などを改良したもの。
諸説あるものの、一般的には19世紀に新潟県で飼育を開始したとされている。

長い歴史の中で様々な品種が創作され、紅白、大正三色、昭和三色、黄金、浅黄など多数存在する。
色も赤、白、黒、金、銀とバリエーションに富む。

非常に丈夫で飼育しやすく、人間にもよく慣れる。
色彩も美しいため日本庭園の池で好んで飼育される。
愛好家が多く、品評会で入賞したものは数千万もの価格で取引されることがある。

品評会では種類によるが、体が大きく均整が取れていて、色が鮮やかで、模様の細かく入り交じったものが評価される。

海外での日本ブームに関連して、盆栽や日本食と並んで海外の愛好家が増えており、価格は高騰傾向にある。
競りの様子を動画配信して世界中から入札を受けることもある。


Photo  

ニシキゴイ
 
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データ  

学名Cyprinus carpio Var.(L. 1758)
英名Koi、Colored carp
分類コイ(Cypriniformes)目、コイ(Cyprinidae)科、コイ(Cyprinus)属
通称錦鯉、ニシキゴイ、色鯉、イロゴイ、緋鯉、ヒゴイ
分布中央アジア
最大体長一般的には90cm程度(130cm程になることもある)
寿命30~50年(一説には100年とも)
人工飼料。自然下では雑食で貝類、昆虫、藻類や水草などを食べている。大食漢でなんでもよく餌付く。
適性な水質温度5~25℃
PH6.0~8.0
硬度軟水
飼育難易度非常に優しい。飼育できるだけの大きな池や水槽を用意できれば大抵の環境で飼育可能。
繁殖難易度難しい
水温が20℃程度、5月から6月頃に産卵する。メス1匹に対し複数のオスで組み合わせる。
キンランと呼ばれる水草を模した繊維に卵を産み付ける。ナイロン製のヒモであったり、網でも代用できる。もちろん水草でも構わない。
卵は大量に産み付けられ、一説には50万にもなるとのこと。卵を産んだら親魚が食べないように産卵床ごと取り除く。卵は数日で孵化する。ちょっとした池などがあれば、青水を用意して自然淘汰に任せれば健康な個体を選別できる。問題はそれだけの環境を整えることで、大規模な設備が必要になる。
オスメスの見分け方オス見分けるのは困難。繁殖期には追星ができる。
メス見分けるのは困難。繁殖期には腹が膨らむ。
水槽内で好む高さ低層
混泳での注意点気性:大人しい。大食漢で口に入るものはなんでも食べてしまう。小さいザリガニや、貝の甲羅などものともせずバリバリと食べる。魚食性もあるため、口に入るサイズの生体とは混泳できない。
気をつけたい病気
推奨されるアクセサリなど強力なろ過器、飛び出し防止の網や蓋
避けたほうがよいもの
60cm水槽での適正な飼育数*14匹

特徴・飼育上の注意  

非常に丈夫で、水が氷さえしなければ日本全国どこでも飼育できる。
低温には強いものの、高温には弱いので、水深が浅く高水温になる環境では注意が必要。

水槽や池のサイズに合わせて成長するため、60cm規格水槽でも4匹程度なら飼育できる。その際は10cm程度のコイを買うこと。
ただし、大きく育てたい場合や、上から見る本来の楽しみ方をしたいなら、大きめの池などで飼育したい。

鯉のぼりなどといわている通り、ジャンプ力が強い。(一説には2mほど飛ぶこともあるとのこと)
池の場合は縁までの高さを確保する。水槽であれば、飛び出し防止の網や蓋を設置する。

また、池の場合は野生の動物に捕食されることがあるので、そうした場合も網で保護する必要になる。
大食漢で水を汚すため、強力なろ過器を用い、定期的な底掃除など大規模なメンテナンスが必要になる。


飼育者の声  

■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

15cmを1匹購入、60cmスリム水槽で3年飼育。
サイズは変わらず。餌は通年でミニペット沈下性(4mm)を6粒×朝夕。
銀鱗の一部が金になる、頭に墨が入るなどの変化あり。
鯉なだけに水質変化にも丈夫だが意外なことに塩浴が苦手。(名無しさん 2019-02-15 (金) 22:31:41


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*1 単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています