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タイガー・ツチノコ・ロリカリア  

ペルーで採取されるロリカリア属の不明種。
現地では砂地に生息していて、夜行性。

イエローの体色に、黒い模様が複雑に入り乱れる。そのさまが虎柄に見えることからタイガーと名付けられた。またはレオパードと呼ばれることもある。
頭が横に広く、胴が長いことから、上から見るとツチノコのように見える。合わせてタイガー柄のツチノコの形をしたロリカリアとなった。

ロリカリアらしく扁平で、口は真下に注いている。口の周りのヒゲは上が2本で葉脈のように枝分かれし、下が10本程度ランダムに生える。

分類が曖昧で、ただの地域偏差なのか同定されていない。
採取場所からPseudohemiodon sp. Peru Iとされることもあれば、模様からPseudohemiodon sp. "Tiger"とされることもある。
また、Pseudohemiodon laticepsとされることもある。
学者による解明が待たれる。

近年ペルー便で入荷されるようになったものの、飼育経験者も少なく詳しい情報は不明。
飼育者の加筆が待たれる。


Photo  

タイガー・ツチノコ・ロリカリア
 

588.jpg
写真提供:吉田観賞魚販売 ひらべったい!本当にツチノコみたい![編集]

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データ  

学名Pseudohemiodon sp.
英名Pseudohemiodon sp "Tiger"、Pseudohemiodon sp."Peru I", "Peru Ⅱ"
分類スナマズ(Siluriformes)目、ロリカリア(Loricariidae)科、プセウドへミオドン(シュードヘミオドン)(Pseudohemiodon)属
通称ツチノコロリカリア、レオパード・ツチノコ・ロリカリア
分布ブラジル、ペルーなど南米
最大体長15cm
寿命
人工飼料冷凍飼料活餌など。プレコタブレットに餌付く。活き餌、冷凍ともに赤虫も餌付く。
適性な水質温度24~28℃
PH5.8~7.5
硬度非常な軟水〜中程度の硬水:0~20°d
飼育難易度難しい
繁殖難易度詳細は不明
砂に産卵床を作って産み付ける。大きな玉子を産むことで知られている。オスが卵を守る。
オスメスの見分け方オス見分けるのは困難
メス見分けるのは困難
水槽内で好む高さ低層
混泳での注意点気性:大人しい
臆病なため同種で飼育するか、遊泳スペースの違うシクリッドなどとの混泳が向いている。
気をつけたい病気
推奨されるアクセサリなど細かな砂上の底床
避けたほうがよいもの底面の遊泳スペースを減らすようなレイアウト
60cm水槽での適正な飼育数*13匹

特徴・飼育上の注意  

水質の悪化に弱い。

臆病で神経質のため、活発に底を泳ぐ種と合わせると、餌を食べないことがある。


飼育者の声  

■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

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*1 単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています