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スプーン・ソードプラント  

名前にあるようにスプーンのような形をしていて、先端の尖ったたまご型の葉と、長い葉柄が特徴の種です。

本種はエキノドルスの中でも最大級に大型で、日光を浴びた状態では草丈120cmにもなります。
学名から分かる通りアルゼンチン原産のエキノドルスの仲間ですが、大雑把な分類から分かる通り、いくつかの種を総称する名前で、同じ名前でも雰囲気の違うものが流通しています。
水上葉の先端が丸くなるタイプ、耳のあるタイプ、葉の幅が狭いタイプなどが確認さいれています。

サイズもさることながら、光量がかなり必要であまり水中に適さないタイプです。そのためテラリウム向けです。


Photo  

スプーン・ソードプラント
 
写真の編集方法
または、画像掲示板に水草の名前と共にUPしていただければ分類、掲載します

データ  

別名エキノドルス・アルゼンチネンシス
学名Echinodorus argentinensis
英名
分類オモダカ目、オモダカ科、エキノドルス属
Order:Alismatales,Family:Alismataceae,Genus:Echinodorus
分布南米、ブラジル南部、ウルグアイ、アルゼンチン
栽培難易度難しい
必要な光量*120W蛍光灯×4
CO2添加*2必要(1秒に1/3滴)
底床ソイル、砂、大磯
水質適正水温20~30℃
Ph6.0~7.5
GH(総硬度)3~16
KH(炭酸塩硬度)3~14
サイズ全体のサイズ120cm
葉のサイズ30~50cm
タイプ水中葉
水上葉
浮き草×
増やし方ランナーで切り分け株分け
成長速度遅い
活着×
レイアウトしやすい配置前景×
中景×
後景

栽培上の注意  

エキノドルス全般に言えることですが、植え替えに弱く、根がすぐに溶けてしまいます。状態よく栽培するには植え替えを行わないことと、根元付近に底床用の肥料を追加してください。

基本的にエキノドルスの仲間は抽水植物で、水上葉のほうが本来の姿です。
そのため、ファームでは水上葉の状態で栽培されているので、導入時に葉が枯れることがありますが、新しく水中葉が出ていれば問題ありません。


栽培経験者の声  

■どんな水質で栽培したか。栽培してみて気がついたこと、注意点などありましたら投稿してください。
お勧めのレイアウト利用法や栽培方法などもお待ちしています。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

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*1 60cm規格水槽(60×36×30)の場合の例
*2 60cm規格水槽(60×36×30)にパレングラスで添加時の例