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オリノコサンダー・ペコルティア  

ブラジルのオリノコ川原産の小型プレコ。

淡黄色の体色に黒いスポットや模様が複雑に入る。
個体差が大きいが、顔には小さなスポット、胴には不鮮明な地図のような模様が入ることが多い。

餌はなんでもよく食べ、水質の適応範囲も広く容易なタイプ。

プレコ全般に言えることだが、底床の汚れや溶存酸素度の低い水は適さない。コマ目で入念な底床掃除と、夜間だけでもエアレーションを心がけて飼育したい。


Photo  

オリノコサンダー・ペコルティア
 
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データ  

学名Peckoltia lineola (Armbruster, 2008)
英名
分類ナマズ(Siluriformes)目、ロリカリア(Loricariidae)科、ペコルティア(Peckoltia)属
通称L-202、L-243、LDA-057、LDA-079、LDA-086
分布コロンビア、ベネズエラ・オリノコ川
最大体長10cm
寿命
人工飼料冷凍飼料活餌。なんでも食べるが、草食性の高い種なので、植物質の含まれたコリタブが向いている。
適性な水質温度23~26℃
PH5.5~7.5
硬度
飼育難易度普通
繁殖難易度やさしい
繁殖は容易なようで、流木の影などに囲まれた場所に卵を産むケーブスポウナー。一度に10~50個の卵を産みます。産んだあとはオスが卵を守るようです。飼育者の加筆を求む。
オスメスの見分け方オス
メス
水槽内で好む高さ低層
混泳での注意点気性:大人しい
大人しいので多くの魚と混泳できる。また臆病でなので隠れ家を多めに作ってあげよう。
気をつけたい病気
推奨されるアクセサリなど岩組、掃除をしやすい砂状の底床、エアレーション
避けたほうがよいものソイルなど、底床掃除のしにくいもの
60cm水槽での適正な飼育数*15匹

特徴・飼育上の注意  

岩と木でレイアウト、エアレーションをする。
底床掃除を入念に行う。掃除のしにくいソイルは向かない。など、他のプレコ同様で飼育できます。


飼育者の声  

■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

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*1 単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています