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オランダプラント
細長いライトグリーンの葉を江戸菊が満開になったようにカールさせるように広げる。
葉の長さが7~10cmと大きく水流に揺れるさまは見事です。状態の良い水中葉だと赤く染まります。
水上では紫の猫じゃらしのような花を咲かせます。日本産のものをミズネコノオとして販売することもあります。
Photo
データ
別名 | ミズネコノオ、ムラサキミズトラノオ | |
学名 | Eusteralis stellata | |
英名 | Australian Hygro Native、Australian Hygro | |
分類 | シソ目、シソ科、ミズトラノオ属 Order:Lamiales,Family:Lamiaceae,Genus:Pogostemon | |
分布 | アジア、オーストラリア | |
栽培難易度 | 非常に難しい | |
必要な光量*1 | 220W蛍光灯×3~4 | |
CO2添加*2 | 必要(1秒に1/2滴) | |
底床 | ソイル | |
水質 | 適正水温 | 20~27℃ |
Ph | 5.0~6.5 | |
GH(総硬度) | - | |
KH(炭酸塩硬度) | 3~8 | |
サイズ | 全体のサイズ | 50cm |
葉のサイズ | 7~10cm | |
タイプ | 水中葉 | ○ |
水上葉 | ○ | |
浮き草 | × | |
増やし方 | 挿木 | |
成長速度 | 普通 | |
活着 | × | |
レイアウトしやすい配置 | 前景 | × |
中景 | × | |
後景 | ○ |
栽培上の注意
本種は一年草で長期維持には向きません。さらに湿地帯で水上葉の状態で自生しているため、水没させた状態での栽培には向きません。
そのため、春先に入荷直後のものを導入するのが長く楽しむコツです。
できるだけ長く楽しむには60cm規格水槽で20Wの蛍光灯3~4灯。CO2も2秒に1滴以上は必要です。
ソイルの登場で難易度が下がったと言われますが、DNAに刻まれたタイムスイッチの影響なのか、1年以上の維持に成功したという話は聞きません。
本種に関しては花のように有効期限のあるものと思って、綺麗に咲き誇る時期を楽しむという感覚が適切かもしれません。
栽培経験者の声
■どんな水質で栽培したか。栽培してみて気がついたこと、注意点などありましたら投稿してください。
お勧めのレイアウト利用法や栽培方法などもお待ちしています。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。