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オオサンショウモ  

ホットドックのパンを真ん中でパカっと割ったような葉を持っています。
状態良く維持すれば表面に特徴的な繊毛を観察することができます。

その微細な毛はマジックテープのような構造で、先端がループしています。化学繊維のように配置された繊毛で熱したフライパンのように水を弾きます。

無性生殖で知られ、特にこれといった世話をしなくても自然に分裂するように増えていきます。
横に連なるように増えて最大で15cm程度の固まりになるので、広い水面が適しています。


Photo  

オオサンショウモ
 
写真の編集方法
または、画像掲示板に水草の名前と共にUPしていただければ分類、掲載します

データ  

別名大山椒藻
学名Salvinia auriculata
英名Kariba Weed、giant salvinia
分類デンジソウ目、サンショウモ科、サンショウモ属
Order:Marsileales,Family:Salviniaceae,Genus:Salvinia
分布世界各地
栽培難易度やさしい
必要な光量*120W蛍光灯×3
CO2添加*2不要
底床ソイル、砂、大磯
水質適正水温20~30℃
Ph6.0~7.7
GH(総硬度)
KH(炭酸塩硬度)
サイズ全体のサイズ15cm
葉のサイズ3~6cm
タイプ水中葉△(根に見える水中葉を持つ)
水上葉×
浮き草
増やし方分裂
成長速度早い
活着×
レイアウトしやすい配置前景×
中景×
後景×

栽培上の注意  

元々南米原産ですが、生命力が強く、日本に自生する水草を駆逐するように広がることから外来生物法で要注意外来生物に指定されています。
廃棄する場合は完全に枯らして、ビオトープなど野外で楽しむ場合は自然への放流対策をください。


栽培経験者の声  

■どんな水質で栽培したか。栽培してみて気がついたこと、注意点などありましたら投稿してください。
お勧めのレイアウト利用法や栽培方法などもお待ちしています。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

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*1 60cm規格水槽(60×36×30)の場合の例
*2 60cm規格水槽(60×36×30)にパレングラスで添加時の例