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エキノドルス・グリセバキー・トロピカ
エキノドルスのかなでも最小クラス。出自が不明で、一節にはアジアで作られた改良品種と言われている。
グリセバキーは別名チェーン・アマゾンとも呼ばれる。
30cm程度の小型水槽でも問題なく植えることができる貴重なエキノドルス。レイアウトのバリエーションは豊富で、背が低いため前景草にはもちろん、小型テラリウムや、アヌビアス・ナナのように流木に載せてレイアウトすることもできる。
育成は多少難しく、光量とCO2は十分確保する必要がある。
Photo
データ
別名 | E137、チェーンアマゾン・トロピカ、チェーンアマゾン | |
学名 | Echinodorus "grisebachii tropica" | |
英名 | - | |
分類 | オモダカ目、オモダカ科、エキノドルス属 Order:Alismatales,Family:Alismataceae,Genus:Echinodorus | |
分布 | 改良品種 | |
栽培難易度 | 普通 | |
必要な光量*1 | 20W蛍光灯×3 | |
CO2添加*2 | 1秒に1/4滴 | |
底床 | ソイル、砂、大磯 | |
水質 | 適正水温 | 22~28℃ |
Ph | 5~8 | |
GH(総硬度) | 0~20 | |
KH(炭酸塩硬度) | - | |
サイズ | 全体のサイズ | 15cm |
葉のサイズ | 5~10cm | |
タイプ | 水中葉 | ○ |
水上葉 | ○ | |
浮き草 | × | |
増やし方 | ランナーで切り分け株分け | |
成長速度 | 遅い | |
活着 | × | |
レイアウトしやすい配置 | 前景 | ○ |
中景 | △ | |
後景 | × |
栽培上の注意
エキノドルス全般に言えることですが、植え替えに弱く、根がすぐに溶けてしまいます。状態よく栽培するには植え替えを行わないことと、根元付近に底床用の肥料を追加してください。
基本的にエキノドルスの仲間は抽水植物で、水上葉のほうが本来の姿です。
そのため、ファームでは水上葉の状態で栽培されているので、導入時に葉が枯れることがありますが、新しく水中葉が出ていれば問題ありません。
栽培経験者の声
■どんな水質で栽培したか。栽培してみて気がついたこと、注意点などありましたら投稿してください。
お勧めのレイアウト利用法や栽培方法などもお待ちしています。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。