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アメリカンスプライト  

ウォータースプライトに似た、ランダムに枝分かれする葉が特徴の種です。
本種のほうが1つ1つが細く入り組んだ形をしていて、ボリュームが出やすい。

水草には珍しくアルカリ性でも維持することができるので、アルカリ性を好むグッピーやアフリカ系の熱帯魚と相性が良い。

日本にも自生していてミズワラビの名で知られます。別名でウォータースプライトと呼ばれることがありますが、本来のウォータースプライトと区別するために、アメリカンウォータースプライトと呼ぶこともあります。

世界中に自生していて幅広い水質に適応できます。しかし何が気に入らないのか、外の水草が調子よく育っていても、本種だけが溶けてしまうこともあります。

ベトナム産の幅がひろいものもよく流通しています。「ベトナム産アメリカスプライト(世界各地に自生)」という、どこのものだかわからない表記で販売されることもあります。


Photo  

アメリカンスプライト
 
写真の編集方法
または、画像掲示板に水草の名前と共にUPしていただければ分類、掲載します

データ  

別名ミズワラビ、アメリカンウォータースプライト
学名Ceratopteris thalictroides
英名Water Sprite
分類シダ目、ホウライシダ科、ミズワラビ属
Order:Pteridales,Family:Adiantaceae,Genus:Ceratopteris
分布世界各地
栽培難易度普通
必要な光量*120W蛍光灯×3
CO2添加*2必要(1秒に1/3滴)水面に浮かせる場合は不要
底床ソイル、砂、大磯
水質適正水温20~30℃
Ph5.5~8.5
GH(総硬度)6~18
KH(炭酸塩硬度)3~8
サイズ全体のサイズ50cm
葉のサイズ15~40cm
タイプ水中葉
水上葉
浮き草
増やし方株分け
成長速度早い
活着
レイアウトしやすい配置前景×
中景
後景

栽培上の注意  

シダ植物ですが、完全に水中で維持するには強い光量が必要です。
葉の大きさが最大で40cmにもなり、状態が良いとかなりの速度で成長するのでトリミングに手間がかかります。


栽培経験者の声  

■どんな水質で栽培したか。栽培してみて気がついたこと、注意点などありましたら投稿してください。
お勧めのレイアウト利用法や栽培方法などもお待ちしています。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

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*1 60cm規格水槽(60×36×30)の場合の例
*2 60cm規格水槽(60×36×30)にパレングラスで添加時の例