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スカベンジャー(すかべんじゃー)
アクアリウムではエサの残りを食べる生体を指す。
エサや魚の死体が水槽内に残っていると分解されて急速に水質が悪化する。その他、病気の寄生虫や細菌が繁殖する可能性もある。
そうした食べ残しをスカベンジャーに食べさせることで水質の急激な悪化を予防する。
スカベンジャーに向いているのはメインの生体に影響を与えない、遊泳スペースの異なるものが向いている。また食べ残し等は水槽の下に溜まるため、底物と相性が良い。
あまりにスカベンジャー自体が大食漢であったり、繁殖して増えすぎたりすると逆に水質が悪化する。そのためスカベンジャーとして生体を導入する場合はエサの残り具合やろ過能力を加味して選定する。
アクアリウムで良くスカベンジャーとして利用されるのはエビではヤマトヌマエビ、ミナミヌマエビ。ナマズではコリドラスやクーリーローチ?。貝ではタニシや石巻貝?など。