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エアレーション(えあれーしょん)  

水と空気を触れ合わせ溶存酸素量を増やす行為。

水槽という限られた空間では生体が多かったり、水流がないと酸素不足になることがある。そのため人工的に酸素を送り込む必要がある。

通常エアーポンプとエアストーンを組み合わせて表面積を増やすことで効率的に水中に空気を溶けこませる。

溶存酸素量?は水温が高くなるにつれて減っていくため、30℃を超えるような環境では特に注意が必要になる。

魚の呼吸はもちろん、好気性のろ過バクテリアにも影響するため、水草水槽であっても消灯時はエアレーションを行うことが推奨される。

他にもエアレーションはエアーが水上に登る際に発生する水流を利用して、ろ過器へ水を送り込んだり、底面濾過をする際にも用いられる。
ポンプを使う方法よりも構造が単純で済むので安価に導入できるメリットがある。


関連項目  

底面濾過?ろ過装置?


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