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ラスボラ・エスペイ  

ラスボラ・ヘテロモルファと共にラスボラを代表する種。ラスボラ・ヘテロモルファと比べると体高が低く三角形も細長く、オレンジがさらに鮮やかなのが特徴だ。
弱酸性の水で飼い込むと鮮やかなオレンジへ変わり、ブラックの模様とオレンジが水草水槽によく映える。本種の場合レッドにまで色が濃くなる個体もいる。
生息域でそうであったように、まとまった数での飼育が好ましく、群泳させるとよい。混泳も基本的に問題なく、丈夫で飼育しやすいので入門種として最適だ。


Photo  

ラスボラ・エスペイ
 
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写真提供:リットル[編集]
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写真提供:よっち
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データ  

学名Trigonostigma espei (Meinken, 1967)
英名Lambchop rasbora、Rasbora espei
分類コイ目(鯉目)、コイ科、トリゴノスティグマ(Trigonostigma)属
通称ラスボラ・エスペイ、ラムチョップ・ラスボラ
分布タイ、マレーシア、インドネシア
最大体長4cm
寿命3〜5年
人工飼料冷凍飼料活餌選ばずなんでもよく食べます。
適性な水質温度23〜28℃
PH5.5〜7.5
硬度非常な軟水〜中程度の硬水:1-12 °d
飼育難易度やさしい
繁殖難易度難しい。基本はヘテロモルファと同じだが、更にPHや硬度を下げる必要がある。水槽で普通に飼育しているだけでは繁殖はしない。PHをマジックリーフ?やソイルなどで下げて、軟水にすることがトリガーになる。また群れで生息する種なので、ある程度まとまった数で飼育する必要がある。アマゾンソードなど葉の広い水草に卵を産み付ける。卵や稚魚は食べられてしまうので、見つけたらすぐに隔離しよう。飼育はブラインシュリンプで問題なく成長する。水質をコントロールする技術を持ち、細目な観察が必要なことからある程度のスキルと時間が必要になる。
オスメスの見分け方オス繁殖期にはヒレと体が赤く染まる
メス繁殖期には腹がふっくらとする
水槽内で好む高さ中層
混泳での注意点同種同士では多少追い回しがあるが水草で隠れ家を作れば問題ない。臆病な性質があるのである程度まとまった数で飼うと状態よく育つ。
気をつけたい病気
推奨されるアクセサリなど
避けたほうがよいもの
60cm水槽での適正な飼育数*141匹

特徴・飼育上の注意  

導入時の水合わせさえ失敗しなければ飼育は簡単です。弱酸性の水で飼育すれば問題なく飼育できます。
安価で大量に仕入れる関係から状態の悪いものも販売されている可能性が大きい。ショップで買う場合は1週間以上飼育されて落ち着いたものを選ぶといいだろう。ヒレが閉じていたり、傷がついていたり、痩せてヒョロヒョロとしたものは避けたほうが良い。

繁殖は難しい。基本はヘテロモルファと同じだが、更にPHや硬度を下げる必要がある。水槽で普通に飼育しているだけでは繁殖はしない。PHをマジックリーフ?やソイルなどで下げて、軟水にすることがトリガーになる。
また群れで生息する種なので、ある程度まとまった数で飼育する必要がある。アマゾンソードなど葉の広い水草に卵を産み付ける。卵や稚魚は食べられてしまうので、見つけたらすぐに隔離しよう。飼育はブラインシュリンプで問題なく成長する。
水質をコントロールする技術を持ち、細目な観察が必要なことからある程度のスキルと時間が必要になる。


飼育者の声  

■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

お名前:


*1 単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています