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デュメリリィ・エンゼル  

エンゼルはアルタム・エンゼルデュメリリィ・エンゼル 、レオポルディ・エンゼル、スカラレ・エンゼルという、4つの原種が改良されて様々な種類が生まれている。
本種デュメリリィ・エンゼルは1番小型な野生種として知られ、最大でも5cm程度の大きさにしかなりません。
エンゼルフィッシュの特徴であるヒレもそれほど伸びず、体色も比較的落ち着いています。
そのため本種のみで飼育するよりも、小型の水草水槽などで飼育に向いています。また小型なためネオン・テトラなどの小型種とも混泳できるのが特徴です。

性格が神経質で、繁殖時は特に凶暴になるため、同種同士を狭い水槽に複数飼育すると見ていられないほど小競り合いを続けます。複数匹飼育する場合は体の大きさに似合わず大きな遊泳スペースが必要になるので注意してください。


Photo  

アルタム・エンゼル
 

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写真提供:Moriさん[編集]

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写真提供:吉田観賞魚販売 おでこが全然なくて、三角の顔が可愛い!
模様も綺麗です。
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写真提供:デュメリリィはエンゼルの中でも比較的おとなしいです。繁殖が目当てではないので、1匹しか水槽に入れていません。[編集]

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データ  

学名Pterophyllum leopoldi(Castelnau, 1855)
英名Leopold's Angelfish
分類スズキ(Perciformes)目、カワスズメ(キクラ、シクリッド)(Cichlidae)科、エンゼルフィッシュ(Pterophyllum)属
通称デュメリリ・エンゼル、ドゥメリリィ・エンゼル、ブラジリアン・エンゼル、レオポルディ・エンゼルフィッシュ、ロングノーズ・エンゼル
分布アマゾン川
最大体長4〜5cm(ヒレの端から端まで入れると10cm程度)
寿命5〜7年
人工飼料冷凍飼料活餌。冷凍・活餌選ばず赤虫が好物。イトミミズや人工飼料なども混ぜてバランスよくあげると状態良く飼育できます。
適性な水質温度25〜28℃
PH5.0〜6.2
硬度非常な軟水:1〜5 °d
飼育難易度難しい
繁殖難易度普通。
うまくペアが作れれば頻繁に卵を生む。稚魚も孵化したてのブラインシュリンプを食べられるので、生存率も高い。
産卵はオスがメスの後ろにピッタリと寄り添い、卵を産んですぐに受精させる。1度に300個程度の黄色い卵を、葉の大きい水草や、水槽の側面に産み付ける。産卵から2日程で孵化して、2週間で自由に泳ぐようになる。その間メスが卵や稚魚を守ります。
ペアを作ってから稚魚が自由に泳ぐまでの期間は非常に神経質になるためペアで飼育するのが望ましい。
オスメスの見分け方オスフィンディスプレイ時に濃い色になる
メスオスに比べると体色が薄い
水槽内で好む高さ中層
混泳での注意点本種はエンゼルフィッシュの中では小型なため、ネオンテトラなどの小型種とも混泳できる。しかし繁殖時には非常に神経質になるため、自由に遊泳できる十分なスペースが必要になる。
気をつけたい病気エンゼル病?エンゼルエイズほか細菌性の病気全般
推奨されるアクセサリなど産卵用に葉の大きい水草
避けたほうがよいもの
60cm水槽での適正な飼育数*110匹

特徴・飼育上の注意  

エンゼルフィッシュの中では最も小型な野生種。
しかし神経質な性格で、特に十分なスペースの無い水槽だと小競り合いが絶えません。十分なスペースを確保するか、丈の長い水草でしっかりと隠れ家を作る必要があります。
その性格が顕著に出るのは繁殖時で、ペアができると他の個体を殺すまで攻撃することも珍しくありません。

こなれた酸性の水で、非常な軟水に保てれば安定して飼育することができます。しかし水質の悪化や変化に弱く、ちょっとした変化で調子を落とし、次々と落ちてしまうこともあります。夏場の高水温、新しい魚の追加時などは注意深く管理する必要があります。

繁殖はアルタムに比べれば難しくありません。
うまくペアが作れれば頻繁に卵を生む。稚魚も孵化したてのブラインシュリンプを食べられるので、生存率も高い。
産卵はオスがメスの後ろにピッタリと寄り添い、卵を産んですぐに受精させる。1度に300個程度の黄色い卵を、葉の大きい水草や、水槽の側面に産み付ける。産卵から2日程で孵化して、2週間で自由に泳ぐようになる。その間メスが卵や稚魚を守ります。
ペアを作ってから稚魚が自由に泳ぐまでの期間は非常に神経質になるためペアで飼育するのが望ましい。

エンゼルはアルタム・エンゼル、ドゥメリリィエンゼルなど一部を除いては繁殖が容易です。しかしその手軽さゆえに稚魚が増えすぎてしまうこともよくあることです。
その大量の稚魚を全て飼うことは現実的ではないので、どうしても選別(奇形や弱ったものを殺す)という行為が必要になります。その覚悟が無い方はペアで繁殖をさせるべきではないでしょう。
甲斐甲斐しく親魚が子育てしている姿を目の当たりにすると選別するという選択肢が選べず、放流してしまう気持ちも、もちろんわかりますが、その行為が起こす重大な結果のほうが、よほど残酷だということを考えてください。


飼育者の声  

■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

実家の月イチメンテナンスで維持してるような水槽(60ワイド)にいます。

飼育難易度はそこまで高くないと思います。
アルタムやスカラレに比べて飼育されている方が少ない故、情報があまりないので、難しいと思われてる方もいると思いますが。

食性は草食傾向が強いです。アマフロの根、ガラス面や水草についたコケを良く啄んでます。(下手したらデカくなったサイアミよりも食べてる…)

混泳は温和(というかビビり)で、テトラ達やヤマトヌマエビとかれこれ2年半できてます。

アルタムやスカラレに比べるとマイナーで入荷も少ないし、エンゼルらしくない体型で人気も…なところはありますが、大きくなるとかなり綺麗になるのでオススメのエンゼルです。(名無しさん 2021-01-30 (土) 22:37:47


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うちでは、

デュメリリィ
ベタプラカット
バルーンラミレジィ

を1匹ずつ飼い、その他は

ロヴァージュテトラ×3
ドワーフプリステラ×3
ゼブラダニオ×3
オトシン×3
カージナルテトラ×4
ゴールデンハニードワーフ×4
ファイヤーテトラ×8
コリドラスハブロースス×6
ヤマトヌマエビ×5

水草沢山の40cm水槽で超過密にして飼っています。過密にする事で縄張り意識を無くさせています。

濾過器はエーハイム2234とリングろ材を入れたプレフィルターです。

この状態でも、亜硝酸は0、硝酸塩は15〜26の間をうろつく感じで1年近く落ち着いています。

デュメリリィとベタ、ラミレジィ、グラミーの喧嘩を心配していましたが問題なくエサを、食べる時も争いなく過ごしています。

それよりも問題はカージナルテトラでした。カージナル線虫が蔓延したのでデミリンという駆虫剤をいれた隔離水槽に移動して約2ヶ月かけて治療しました。結果は10匹から4匹になってしまいました。

そのほかは時に病気もなく元気に過ごしています。

デュメリリィはほんのり青みがかかってとても美しいです。デュメリリィだからこそこの混泳ができるのでそこも魅力の一つだと思います。

妻の許可が降りたら60か90cm水槽にしたいです。(名無しさん 2022-01-11 (火) 16:30:00


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うちでは、

デュメリリィ
ベタプラカット
バルーンラミレジィ

を1匹ずつ飼い、その他は

ロヴァージュテトラ×3
ドワーフプリステラ×3
ゼブラダニオ×3
オトシン×3
カージナルテトラ×4
ゴールデンハニードワーフ×4
ファイヤーテトラ×8
コリドラスハブロースス×6
ヤマトヌマエビ×5

水草沢山の40cm水槽で超過密にして飼っています。過密にする事で縄張り意識を無くさせています。

濾過器はエーハイム2234とリングろ材を入れたプレフィルターです。

この状態でも、亜硝酸は0、硝酸塩は15〜26の間をうろつく感じで1年近く落ち着いています。

デュメリリィとベタ、ラミレジィ、グラミーの喧嘩を心配していましたが問題なくエサを、食べる時も争いなく過ごしています。

それよりも問題はカージナルテトラでした。カージナル線虫が蔓延したのでデミリンという駆虫剤をいれた隔離水槽に移動して約2ヶ月かけて治療しました。結果は10匹から4匹になってしまいました。

そのほかは時に病気もなく元気に過ごしています。

デュメリリィはほんのり青みがかかってとても美しいです。デュメリリィだからこそこの混泳ができるのでそこも魅力の一つだと思います。

妻の許可が降りたら60か90cm水槽にしたいです。(名無しさん 2022-01-11 (火) 16:44:48


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うちでは、

デュメリリィ
ベタプラカット
バルーンラミレジィ

を1匹ずつ飼い、その他は

ロヴァージュテトラ×3
ドワーフプリステラ×3
ゼブラダニオ×3
オトシン×3
カージナルテトラ×4
ゴールデンハニードワーフ×4
ファイヤーテトラ×8
コリドラスハブロースス×6
ヤマトヌマエビ×5

水草沢山の40cm水槽で超過密にして飼っています。過密にする事で縄張り意識を無くさせています。

濾過器はエーハイム2234とリングろ材を入れたプレフィルターです。

この状態でも、亜硝酸は0、硝酸塩は15〜26の間をうろつく感じで1年近く落ち着いています。

デュメリリィとベタ、ラミレジィ、グラミーの喧嘩を心配していましたが問題なくエサを、食べる時も争いなく過ごしています。

それよりも問題はカージナルテトラでした。カージナル線虫が蔓延したのでデミリンという駆虫剤をいれた隔離水槽に移動して約2ヶ月かけて治療しました。結果は10匹から4匹になってしまいました。

そのほかは時に病気もなく元気に過ごしています。

デュメリリィはほんのり青みがかかってとても美しいです。デュメリリィだからこそこの混泳ができるのでそこも魅力の一つだと思います。

妻の許可が降りたら60か90cm水槽にしたいです。(名無しさん 2022-01-11 (火) 16:49:26


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*1 単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています