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ワラゴ・アトゥー  

東南アジアに広く生息する巨大ナマズ。
沼や砂地など水の混濁した池や湖を好み、普段は底に隠れている。

幼魚のうちは黒っぽく、ナマズらしい色彩をしている。成熟した個体は白っぽい体色をしている。細長いためどことなくアロワナに似たフォルムをしている。

ワラゴ・レリィの同属にあたる。
レリィに比べるとスレンダーで細長い体型をしている。水質などはアトゥーのほうがより耐性が強いようだ。
肉食性が強く、鋭い歯も持つため餌やりの際に噛みつかれないように注意が必要。

ワラゴ・レリィよりも巨大で、なんと最大で180cmにもなるそうだ。(ただしこれらの記述はワラゴ・レリィと混同している可能性が高い。水槽では1m程度で収まる)
それだけの巨体を管理するには水族館レベルの環境が必要になる。よほどの覚悟が無い限り飼育するのは避けたほうが無難。

詳しい加筆はマニアにお任せする。


Photo  

ワラゴ・アトゥー
 

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データ  

学名Wallago attu(Bloch & Schneider,1801)
英名Great White Sheatfish、Khao、Pla Krao、Wallago
分類ナマズ(Siluriformes)目、ナマズ(Siluridae)科、ワラゴ(Wallago)属
通称ワラゴ・アトゥー、ワラゴ・アッツー、プラァカーオ
分布インド、パキスタン、インドネシア、ベトナム
最大体長180cm(水槽でも120cm程度には成長する)
寿命8〜10年
人工飼料冷凍飼料活餌。肉食性で甲殻類や小魚を好むが、慣れれば何でも食べる。
適性な水質温度19〜29℃
PH6.0〜8.0
硬度非常な軟水〜硬水:2〜20 °d
飼育難易度やさしい
繁殖難易度−(データなし)
オスメスの見分け方オス−(データなし)
メス−(データなし)
水槽内で好む高さ底層
混泳での注意点おとなしい性格で口に入らない大きさの魚となら混泳できる。
気をつけたい病気
推奨されるアクセサリなど
避けたほうがよいもの
60cm水槽での適正な飼育数*1−匹

特徴・飼育上の注意  

ワラゴ・レリィよりも巨大で、なんと最大で240cmにもなるそうだ。
それだけの巨体を管理するには水族館レベルの環境が必要になる。よほどの覚悟が無い限り飼育するのは避けたほうが無難。

エサに飛びつくときに勢い余って飛び出すことがあるので蓋をしよう。

詳しい加筆はマニアにお任せする。


飼育者の声  

■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

1800水槽でキクラ、コロソマ、アロワナなどと混泳。小さい頃から混泳で生き餌を食べれてなく、おとひめ主食でたまにアジなどをやってます。5年で60センチほどです。喧嘩とかは全くしません。(ヒロ 2021-07-18 (日) 23:13:15


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*1 単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています