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- 1 (2017-07-06 (木) 20:18:39)
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リブルス・シフィディウス
南アメリカ産の卵生メダカであるリブルス・シフィディウス。
リブルス属は基本的にアフリカ産にくらべ地味な色彩が多いが本種は負けず劣らず鮮やかな色彩が特徴。縦に入るブラックのラインにメタリックブルからオレンジへ変化する賑やかなカラーリングだ。角度によってはパープルやマゼンタも表れる虹のようで美しい。
弱酸性の軟水でブラックウォーターを好み高温に弱い。産卵も非常に難しく手間がかかる。その美しさを長く楽しむにはそれ相応の技術と経験が必要になる。
Photo
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データ
| 学名 | Rivulus xiphidius (HUBER,1979) | |
| 英名 | − | |
| 分類 | カダヤシ目、リブルス科(リウルス科、卵生メダカ科)、リブルス属 | |
| 通称 | リブルス・シフィディウス | |
| 分布 | ベネズエラ | |
| 最大体長 | オス4.5cm、メス3.0cm | |
| 寿命 | 2〜3年 | |
| 餌 | 人工飼料、冷凍飼料、活餌。ブラインシュリンプや赤虫などを与えて丁寧にエサに慣らしたい。 | |
| 適性な水質 | 温度 | 22〜25℃ |
| PH | 6.0〜6.5 | |
| 硬度 | 非常な軟水〜軟水4〜6°d | |
| 飼育難易度 | 難しい | |
| 繁殖難易度 | 非常に難しい。23〜25℃でPHが5で非常な軟水の水を用意する。ブラックウォーター?にすると良い。薄暗くしてウィローモスやモップ?を入れる。モスなどにパラパラとばら蒔くように産み付けるので、定期的に稚魚用の水槽で振るなどして卵を取り出そう。一度に産卵するタイプではなく数日に渡って少数産卵するので増やしたい場合は毎日取り出すといいだろう。稚魚は小さく、初期飼料にはインフゾリア?を用いる。卵はカビやすく、安定して稚魚を得ることは難しい。一度の産卵で得られる稚魚は少数で、それぞれに細目な水換えや餌やりが必要で手間がかかる。 | |
| オスメスの見分け方 | オス | 鮮やかな色彩でメスより大きい |
| メス | 地味な色彩でオスより小さい | |
| 水槽内で好む高さ | 中層、底層 | |
| 混泳での注意点 | 状態良く保つためにも同種との混泳にとどめたほうがいい。 | |
| 気をつけたい病気 | − | |
| 推奨されるアクセサリなど | 飛び出しが多いのでぴったりとはまる蓋、産卵用にウィローモスなど | |
| 避けたほうがよいもの | − | |
| 60cm水槽での適正な飼育数*1 | 12匹 | |
特徴・飼育上の注意
弱酸性で軟水のこなれた水が必要だが水の汚れには弱いので一度タンクなどに貯めた水を使うと良い。マジックリーフ?やピート?でブラックウォーター?を作ることでも対応できる。水質にうるさく夏場の高温にも弱い。
飛び出しによる死亡事故も多いので蓋が必要になる。
産卵は非常に難しい。23〜25℃でPHが5で非常な軟水の水を用意する。薄暗くしてウィローモスやモップ?を入れる。モスなどにパラパラとばら蒔くように産み付けるので、定期的に稚魚用の水槽で振るなどして卵を取り出そう。一度に産卵するタイプではなく数日に渡って少数産卵するので増やしたい場合は毎日取り出すといいだろう。
稚魚は小さく、初期飼料にはインフゾリア?を用いる。卵はカビやすく、安定して稚魚を得ることは難しい。一度の産卵で得られる稚魚は少数で、それぞれに細目な水換えや餌やりが必要で手間がかかる。
飼育者の声
■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。
*1 単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています



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