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- メガラヤ・レオパード へ行く。
- 1 (2020-05-23 (土) 14:54:45)
現在位置 : トップページ > 生体図鑑 > 熱帯魚図鑑 > 淡水魚図鑑 > メガラヤ・レオパード
メガラヤ・レオパード
インド、メガラヤ州のカシヒルズにある渓流で採取されるスネークヘッド。
2016年にチャンナ・パルダリスと分類されたブルムーンギャラクシーと同じ種類だが、特にメガラヤ州で採取されるものにこの名前が付けられている。
ノーマルのチャンナ・パルダリスとの違いは諸説あるが、見分けることが可能なほどの地域偏差は小さい。
ブルームーンという名前の示すとおり深夜に輝く青い月のような、濃紺のロイヤルブルーが特徴。
鱗やヒレが暗い部分と明るい部分で入り混じり、まさしくブルームーンのような複雑な模様を作り出す。
スネークヘッドらしい細長い体型に、上下に長く繋がったヒレと丸い尾びれ。大きな口は上向きで口に入るものは何でも食べる。
幼魚のうちは黄色っぽい体色をしているが、低温で十分に成熟すると目のさめるようなブルーになる。
流木や水草で隠れ家を作ってやると良い。
ベアタンクの場合は鉢や土管などの隠れ家を作ると安心したようにすっぽりとハマる。
比較的大人しいタイプだが、スネークヘッドらしくテリトリーを主張し、特に同種とは激しい喧嘩をする。繁殖期以外は単独飼育が推奨される。
混泳は可能だが、遊泳場所のかぶらない大型の魚にしたほうが無難。
Photo
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データ
学名 | Channa pardalis(Knight, 2016) | |
英名 | Meghalaya Leopard | |
分類 | スズキ(Perciformes)目、タイワンドジョウ(Channidae)科、タイワンドジョウ(Channa)属 | |
通称 | ブルムーンギャラクシー、チャンナ・パルダリス | |
分布 | インド・メーガーラヤ州・東カシ丘陵地区 | |
最大体長 | 20~25cm | |
寿命 | 8~12年 | |
餌 | 人工飼料、冷凍飼料、活餌。クリルやアカムシ、ミズミミズなどが好物。人工飼料の場合も沈下性のタブレットが向いている。 | |
適性な水質 | 温度 | 12~20℃ |
PH | 6.5~7.0 | |
硬度 | 軟水~中程度の硬水:8~12°d | |
飼育難易度 | 普通。一般的なスネークヘッドを飼育できる環境なら問題なく飼育できる。原生地は夏でも22℃程度の気候のため、夏の高水温は避けるべき。ゆっくりと慣らせば30℃近くても飼育は可能とのこと。 | |
繁殖難易度 | 不明(情報が無く不明) | |
オスメスの見分け方 | オス | 背びれが伸長しスリム |
メス | 腹が太くオスに比べると大きくなる | |
水槽内で好む高さ | 底層 | |
混泳での注意点 | 同種間ではしつこいくらい追い回しをする。オス同士などの飼育は辞めたほうが良い。肉食性が強いので口に入る大きさの魚は捕食してしまう。中型で活発に泳ぐタイプとなら混泳出来る。 | |
気をつけたい病気 | 白点病 | |
推奨されるアクセサリなど | 隠れ家となる水草、流木、ピッタリとハマる蓋と重し | |
避けたほうがよいもの | − | |
60cm水槽での適正な飼育数*1 | 2匹 |
特徴・飼育上の注意
最大25cmなるので終生飼育しようとなると60cm程度の水槽が必要になる。
原生地は夏場でも22℃程度と涼しい地方のため、水温はできるだけ低く維持すると調子よく飼育できる。
同種では喧嘩をするので混泳は避ける。
飛び出し事故が多いので、必ずピッタリとハマる蓋に重しを載せて管理したい。どうやって出たのかわからないような餌投入用の切れ込みからも飛び出したとの報告あり。
飼育者の声
■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。
*1 単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています