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- 1 (2017-02-03 (金) 16:48:55)
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タイガー・ツチノコ・ロリカリア
ペルーで採取されるロリカリア属の不明種。
現地では砂地に生息していて、夜行性。
イエローの体色に、黒い模様が複雑に入り乱れる。そのさまが虎柄に見えることからタイガーと名付けられた。
頭が横に広く、胴が長いことから、上から見るとツチノコのように見える。合わせてタイガー柄のツチノコの形をしたロリカリアとなった。
ロリカリアらしく扁平で、口は真下に注いている。口の周りのヒゲは上が2本で葉脈のように枝分かれし、下が10本程度ランダムに生える。
分類が曖昧で、ただの地域偏差なのか同定されていない。
採取場所からPseudohemiodon sp. Peru Iとされることもあれば、模様からPseudohemiodon sp. "Tiger"とされることもある。
また、Pseudohemiodon laticepsとされることもある。
学者による解明が待たれる。
近年ペルー便で入荷されるようになったものの、飼育経験者も少なく詳しい情報は不明。
飼育者の加筆が待たれる。
Photo
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データ
学名 | Pseudohemiodon sp. | |
英名 | Pseudohemiodon sp "Tiger"、Pseudohemiodon sp. Peru I – Netzmuster Flunderharnischwels | |
分類 | スナマズ(Siluriformes)目、ロリカリア(Loricariidae)科、プセウドへミオドン(シュードヘミオドン)(Pseudohemiodon)属 | |
通称 | ツチノコロリカリア | |
分布 | ブラジル、ペルーなど南米 | |
最大体長 | 15cm | |
寿命 | - | |
餌 | 人工飼料、冷凍飼料、活餌など。プレコタブレットに餌付く。活き餌、冷凍ともに赤虫も餌付く。 | |
適性な水質 | 温度 | 24~28℃ |
PH | 5.8~7.5 | |
硬度 | 非常な軟水〜中程度の硬水:0~20°d | |
飼育難易度 | 難しい | |
繁殖難易度 | 詳細は不明 砂に産卵床を作って産み付ける。大きな玉子を産むことで知られている。オスが卵を守る。 | |
オスメスの見分け方 | オス | 見分けるのは困難 |
メス | 見分けるのは困難 | |
水槽内で好む高さ | 低層 | |
混泳での注意点 | 気性:大人しい 臆病なため同種で飼育するか、遊泳スペースの違うシクリッドなどとの混泳が向いている。 | |
気をつけたい病気 | - | |
推奨されるアクセサリなど | 細かな砂上の底床 | |
避けたほうがよいもの | 底面の遊泳スペースを減らすようなレイアウト | |
60cm水槽での適正な飼育数*1 | 3匹 |
特徴・飼育上の注意
水質の悪化に弱い。
臆病で神経質のため、活発に底を泳ぐ種と合わせると、餌を食べないことがある。
飼育者の声
■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。
*1 単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています