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ゴールデン・バルブ  

ゴールデンの名前がふさわしく、ライトに当たると鱗が輝きイエローも鮮やかで高級感がある。オスが繁殖時に出す婚姻色も腹が赤くなり綺麗だ。
6cmと小柄で元気よく水槽内を動きまわるので本種のみの水槽でも見ごたえのある水槽が出来るだろう。
水質の変化に強く簡単に飼育できる。とにかく丈夫だ。入門種としてお薦めできる。人気が高く安価で手に入りやすい点も初心者にお勧めできる。
注意点としてはやはり混泳相手を選ぶということだろう。同程度の大きさなら問題ないが、ストレスに弱い種や小型なカラシンなどはオススメできない。
この種は改良品種だが原種もブリードものが出回っている。


Photo  

ゴールデン・バルブ
 
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データ  

学名Puntius sachsii(Ahl,1923)
英名Goldfinned barb
分類コイ目、コイ科、プンティウス属
通称ゴールデン・バルブ
分布シンガポール
最大体長6cm
寿命5〜7年
人工飼料冷凍飼料活餌選ばずなんでもよく食べます。
適性な水質温度20〜28℃
PH6.0〜7.5
硬度軟水
飼育難易度やさしい
繁殖難易度普通
オスメスの見分け方オススリムでメスより小さく、繁殖時には腹が赤くなる婚姻色が見られる。
メスオスより大きく腹部がふっくらする
水槽内で好む高さ中層
混泳での注意点プンティウス属は攻撃的な性格として紹介されるが、ブリード環境で大人しくなり、同程度の大きさの魚との混泳なら問題ない。まとまった数で飼育したほうが縄張り意識がでてこないのでお薦めだ。
気をつけたい病気
推奨されるアクセサリなど産卵用にウィローモスモップ?、水草など。
避けたほうがよいもの
60cm水槽での適正な飼育数*118匹

特徴・飼育上の注意  

水質の変化に強く簡単に飼育できる。
タンクメイトによっては暴君の一面を見せることがあるので注意が必要。
産卵も手軽に楽しめる。ウィローモスモップ?や水草に卵を産み付けるタイプで、産卵したら捕食されないようにプラケなどに移動させると良い。
確実に散乱させたいなら婚姻色の出たオスとメスをペアにして別水槽に移すといいだろう。プンティウス属は繁殖期に特に気が荒くなるのであまりにもメスを攻撃するペアはやめておこう。この種は子育てをしないどころか卵や稚魚を食べてしまうので卵が確保できたらすぐに隔離しよう。
はじめはインフゾリアでの飼育が望ましいが、ブラインシュリンプも食べるようだ。エサを多めにあげると生存率は上がるが、同時に水も汚れるのでこまめな水換えで水質の悪化を抑えよう。エアレーションに関しても極弱い程度でいいだろう。


飼育者の声  

■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

''''
ゴキブリがいなくなるスプレーを水槽がある部屋で散布したところ他の魚は全滅したのにゴールデンバルブだけは生き残った
餌2カ月くらいあげてないけど生きてる
水換え1カ月くらいしてないけど生きてる
とにかく丈夫(名無しさん 2015-07-28 (火) 16:47:19


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*1 単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています