現在位置 : トップページ生体図鑑熱帯魚図鑑淡水魚図鑑 > アカメ

アカメ  

日本の固有種で宮崎県と高知県に生息する大型の珍魚。

光熱費だけでも年数十万~集百万必要になる。
そうした費用が10~20年維持できるか十分考慮して飼育するようにしたい。

2007年に環境省レッドリストで「絶滅危惧IB類(EN)」に登録された。

編集中

この説明は以下の順序で記述する
1.原生地と分類の大まかな説明(◯◯産のカラシン)
1.体色・体型・その種特有の特徴
1.幼魚と成魚の差異、性差
1.生息域に関する情報や推奨されるレイアウトなど
1.飼育上、特に注意する点などあれば(下に注意点の項目があるので簡潔に)
1.その種族で共通する生物学上の特徴など(つまり同属で使いまわす文言など)

※このページはまだ未完成です
ページの編集をしていただける編集者を募集しています。一部のみの編集でも歓迎します。気軽に参加してください。

Photo  

アカメ
 
写真の編集方法。または画像掲示板にUPしてください。
※Webページに掲載された画像の転載などの著作権違反行為は禁止しています。

データ  

学名Lates japonicus (Katayama et Taki, 1984)
英名Japanese lates
分類スズキ(Perciformes)目、アカメ(Latidae)科、アカメ(Lates)属
通称メヒカリ、ミノウオ、マルカ、カワヌベ、オキノフナ、オキノコイ
分布西日本の太平洋岸、宮崎県と高知県
最大体長130cm
寿命10~20年
活餌など。自然下では肉食性でエビや魚を食べている。人工飼料には餌付きにくいので活き餌のエビや魚を用意する。ミナミヌマエビ、スジエビ、ヤマトヌマエビ、メダカなどを与える。難しいが「ひかりクレストカーニバル」にも餌付くことがある。
適性な水質温度10~30℃
PH中性~アルカリ性
硬度軟水
飼育難易度非常に難しい
人工飼料に餌付きにくい。非常に大規模な設備が必要になる。
繁殖難易度水槽内での繁殖は不明
オスメスの見分け方オス
メス
水槽内で好む高さ中層
混泳での注意点気性:強い攻撃性あり
完全なる肉食性で魚食性も高いため、混泳は不可。しかし同種との混泳は可能。
気をつけたい病気
推奨されるアクセサリなど
避けたほうがよいもの
60cm水槽での適正な飼育数*1-匹

特徴・飼育上の注意  

終生飼育するには、とにかく大きな水槽が必要となる。
120cm規格水槽でも3年程度で泳ぎ回ることができなくなる。
最低でも2mクラスの水槽が必要となる。

そうなると生け簀や池などの設備が必要になるが、冬場の低水温では加温する必要がある。
また、活き餌を用意する必要があり、水も汚れやすく大型のろ過設備が必要になる。

以上の点を考慮すると、光熱費だけでも年数十万~集百万必要になる。
そうした費用が10~20年維持できるか十分考慮して飼育するようにしたい。


飼育者の声  

■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

お名前:


*1 単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています