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コンゴー・テトラ
名前の通りアフリカの今後に生息するカラシン。
飼い込むとオスのヒレが伸びて、体色も虹色に変わり美しい。メスも地味ながら水草水槽で混泳させると味わいがある。
水質への適応範囲が広いが、弱酸性の軟水で飼育すると最も鮮やかな色が出る。
飼いやすく繁殖も狙えるが10cmを越えるほどの大きさに成長するので小さな魚と混泳させようと思っている場合は辞めたほうがいい。
臆病で縄張り意識を主張するのである程度まとまった数での飼育が望ましいが、遊泳力が高く大食漢なので60cm規格水槽以上の大きさで飼育したい。
Photo
写真提供:ぼうず[編集]
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写真提供:吉田観賞魚販売 やや大きめの魚。群泳させると、迫力があります。[編集]
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データ
学名 | Phenacogrammus interruptus (Boulenger, 1899) | |
英名 | Congo tetra | |
分類 | カラシン(Characiformes)目、アレステス(Alestidae)科、フェナコグランムス(Phenacogrammus)属 | |
通称 | コンゴー・テトラ | |
分布 | アフリカ:コンゴ | |
最大体長 | オス10cm、メス8cm | |
寿命 | 8〜12年 | |
餌 | 人工飼料、冷凍飼料、活餌選ばずなんでもよく食べます。 | |
適性な水質 | 温度 | 23〜27℃ |
PH | 6.0〜8.0 | |
硬度 | 非常な軟水~硬水:5~19 °d | |
飼育難易度 | やさしい | |
繁殖難易度 | 普通。ばら撒き型の産卵をする種で、多いときは300ほどの卵を産む。卵はカビやすいので回収して極微量のメチレンブルーを入れると対策になる。6日ほどで孵化して、その後24時間程度で泳ぎだす。稚魚はカラシンにしては大きくヨークサックがなくなり遊泳するようになってすぐにブラインシュリンプを食べることが出来る。育てる場合には卵を別水槽に移してインフゾリア?やブラインシュリンプを与えると良い。 | |
オスメスの見分け方 | オス | メスに比べると大きく、カラフルな体色と長いヒレを持つ |
メス | 地味な体色でオスより小さい | |
水槽内で好む高さ | 上層 | |
混泳での注意点 | 10cm以上と大きくなるので小型カラシンなどは捕食されてしまう。少ない数だと臆病な割に縄張り意識が強く出るのでまとまった数で混泳させるのがよい。 | |
気をつけたい病気 | − | |
推奨されるアクセサリなど | 隠れ家を作るための水草など | |
避けたほうがよいもの | − | |
60cm水槽での適正な飼育数*1 | 10匹 |
特徴・飼育上の注意
導入時の水合わせさえ失敗しなければ飼育は簡単です。ショップでは小さいが10cmを越えるほどの大きさに成長するのでカラシンなどと混泳させようと思っている場合は辞めたほうがいい。
非常に遊泳力があり食欲も旺盛な種なので60cm規格水槽以上で飼育することをお薦めする。
飼育者の声
■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。
*1 単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています