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オレンジグリッター・ダニオ
ミャンマー北部・イラワジ川に生息するコイの仲間。
名前の通り、全身が濃いオレンジになり、腹から尾にかけて横方向のグリット模様が出る。
活発に泳ぎ回り動きは激しい。
臆病なところがあるので6匹以上のまとまった数で飼育したり、隠れ家に水草を多めに植えるなどすると状態良く飼育できる。
人気のあるゼブラ・ダニオの近縁だけあって丈夫で飼いやすい。
さらに混泳相手も選ばないとあって水草水槽に最適な魚だ。
繁殖も手軽に楽しめるので初心者にお薦めの魚だ。
Photo
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データ
学名 | Danio choprai(Hora, 1928) | |
英名 | Glowlight Danio | |
分類 | コイ(Cypriniformes)目、コイ(Cyprinidae)科、ダニオ(Danio)属 | |
通称 | オレンジグリッター・ダニオ、グローライトダニオ | |
分布 | ミャンマー北部・イラワジ川 | |
最大体長 | 3〜4cm | |
寿命 | 3〜5年 | |
餌 | 人工飼料、冷凍飼料、活餌。何でもよく食べる。 | |
適性な水質 | 温度 | 20~26℃ |
PH | 6.0~8.0 | |
硬度 | 非常な軟水~硬水:5~19°d | |
飼育難易度 | やさしい | |
繁殖難易度 | やさしい 産卵も手軽に楽しめる。卵をばらまくタイプで、捕食されないように水草を水面まで茂らせておけば自然に増やすことも可能。数を増やしたいならプラケなどに移動させると良い。産卵から3日ほどで孵化し2日ほどでブラインシュリンプを食べるようになる。稚魚は小さいのでインフゾリア?を併用すると生存率が上がる。エサを多めにあげると生存率は上がるが、同時に水も汚れるのでこまめな水換えで水質の悪化を抑えよう。エアレーションに関しても極弱い程度でいいだろう。 | |
オスメスの見分け方 | オス | 見分けるのは難しいが多少スリムでカラフル |
メス | 多少腹のあたりがふっくらとする | |
水槽内で好む高さ | 上層~中層 | |
混泳での注意点 | おとなしい性格なので同程度の大きさの魚なら問題ない。単体だと臆病になり調子を落とすのである程度まとまった数で飼いたい。 | |
気をつけたい病気 | − | |
推奨されるアクセサリなど | あまり強くない照明、隠れ家となる水草 | |
避けたほうがよいもの | − | |
60cm水槽での適正な飼育数*1 | 42匹 |
特徴・飼育上の注意
幅広い水質になれて、餌食いも良いため、初心者にお薦めの魚。
近縁にゼブラ・ダニオがいる。同じように飼育すれば問題ない。ゼブラ・ダニオは非常に丈夫で弱アルカリから弱酸性まで、高温から低温まで幅広い水質に慣れることが出来る。
混泳も可能で、単体だと臆病になり調子を落とすのである程度まとまった数で飼いたい。また、水草なども導入して隠れ家を作ってやると落ち着く。
飼育者の声
■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。
*1 単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています
上手く仕上がると渓流のヤマメ小型版みたいな感じ。
フレーク、アカムシ(乾燥も良い)、粒もの餌を何でも食べる。
泳ぐときはせわしなく泳ぐので食いしん坊じゃないと体力がもたなのだろう。
一部縄張り意識があるものが一定数いて、
同族や同じくらいサイズのテトラをさっと追うこともあるが
ゴールデンバルブのように凶暴だったり執拗さは全くない。
混泳におすすめの種。
更に言うと 下記のような魚には全くの無関心で安心。
↓
我が家の同居魚。
コリドラス、チョコレートグラミー、リコリスグラミー、ヒルストリームローチ、クーリーローチ。上層を泳ぐヘファミフォドン。
(名無しさん 2023-10-22 (日) 12:56:24)