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レモン・テトラ  

ブラジル・タパジョス川原産の小型カラシン。

名前の通りレモンのような鮮やかなイエローが尻ビレと尾ビレに入る。
普段は体色が銀色で落ち着いているため、赤い目が映える。

オスは繁殖時に婚姻色を出すと体全体がレモンのようにイエローになる。
水草のグリーンと色彩的に相性の良い。

ハイフェソブリコンの特徴である体高が出てひし形に成長するため、小型ながら横から見ると見応えがる。

協調性があり群泳しやすいので、他の小型カラシンと相性が良い。


Photo  

レモン・テトラ
 

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写真提供:吉田観賞魚販売 しっかり仕上がると、綺麗![編集]

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データ  

学名Hyphessobrycon pulchripinnis (C. G. E. Ahl, 1937)
英名Lemon tetra、Citron Tetra
分類カラシン(Characiformes)目、カラシン(Characidae)科、ハイフェソブリコン(Hyphessobrycon)属
通称
分布ブラジル・タパジョス川
最大体長4cm
寿命5~8年
人工飼料冷凍飼料活餌など。なんでもよく食べる。
適性な水質温度23~28℃
PH5.5~8.0
硬度軟水~中程度の軟水:8~15 °d
飼育難易度やさしい
繁殖難易度難しい
繁殖は難しく、卵や稚魚を親魚以外が積極的に食べてしまう。
ばら撒くように産卵するためモスやピート等で産卵床を作る必要がある。
1度300程度の小さな卵を産み、3日ほどで孵化する。
ヨークサックがなくなる2日程度から7日程度まではインフゾリアを与える必要があり、水質の管理も難しい。
上手くブラインシュリンプを与えられるようになれば、3ヵ月ほどで親魚と同じ体型に成長する。
オスメスの見分け方オス
メス
水槽内で好む高さ中層~低層
混泳での注意点気性:大人しい
捕食さえされなければ、大人しいため大抵の種と混泳可能。
気をつけたい病気
推奨されるアクセサリなど
避けたほうがよいもの
60cm水槽での適正な飼育数*141匹

特徴・飼育上の注意  

遊泳力が特別あるわけではないが、驚いた際や給餌時など飛び出すことがあるので、水面を下げる等の飛び出し対策をしたい。


飼育者の声  

■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

半透明の黄色い体色と赤に縁取られた目が美しいです。
年季が入り色がしっかりと上がったテトラは本当に真っ黄色になります。
飼育も簡単で、頑健な種だと思います。(名無しさん 2018-07-12 (木) 21:45:37


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*1 単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています