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レタカラ・タイエリ  

南米産ドワーフシクリット。
12cmと多少大きくなるレタカラの仲間だ。飼育に関しては他の仲間と同様。白と黒のシンプルな体色で落ち着いた水系を再現するには良い魚です。派手さはないが丸っこく可愛らしいところがあります。
水質への適応範囲は非常に広く、大人しい性格のため口に入るほど小型でなければ混泳可能です。
繁殖はオープンスポウナーで平らな石や流木などに卵を産み付ける。


Photo  

レタカラ・タイエリ
 

545.jpg
写真提供:吉田観賞魚販売 背びれの先がヒュルルーンと伸びています。[編集]

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データ  

学名Laetacara thayeri(Steindachner, 1875)
英名Thayeri Cichlid
分類ベラ亜目、カワスズメ科(キクラ科、シクリッド科)、レタカラ属
通称レタカラ・タイエリ
分布南米:アマゾン川流域(ブラジル、ペルー)
最大体長15cm
寿命3〜5年
人工飼料冷凍飼料活餌。何でも良く食べる。
適性な水質温度20〜25℃
PH6.2〜7.5
硬度非常な軟水〜硬水:5〜20°d
飼育難易度普通
繁殖難易度普通。オープンスポウナーで一度に100個ほどの卵を産む。流木や水槽に産み付けるように基質産卵をした後にオスが卵を守ります。稚魚は大きいので初期飼料からブラインシュリンプを与えることができる。親は卵、稚魚共に捕食するようなことはない。増やしたい場合は隔離したほうがいいが、水流が弱く捕食者がいなければある程度はそのままの環境でも成長する。
オスメスの見分け方オス見分けるのは困難
メス見分けるのは困難
水槽内で好む高さ底層
混泳での注意点シクリットの中では大人しい性質を持っていて、中型の魚と混泳させると臆病なくらいだ。口に入る大きさの魚でなければ大抵の魚と混泳できる。産卵まで狙うならペアが基本。
気をつけたい病気
推奨されるアクセサリなど
避けたほうがよいもの
60cm水槽での適正な飼育数*120匹

特徴・飼育上の注意  

弱酸性で飼育すれば、非常に丈夫でエサも何でもよく食べる。臆病なところがあり、底層を好むので混泳する場合は大きな流木などの隠れ家を用意してあげるといいだろう。低温を好むとデータにあるが高温にも強い。ブリードものの場合は温度に関して特に気を配る必要もないだろう。

繁殖はオープンスポウナーで一度に100個ほどの卵を産む。流木や水槽に産み付けるように基質産卵をした後にオスが卵を守ります。稚魚は大きいので初期飼料からブラインシュリンプを与えることができる。親は卵、稚魚共に捕食するようなことはない。増やしたい場合は隔離したほうがいいが、水流が弱く捕食者がいなければある程度はそのままの環境でも成長する。


飼育者の声  

■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

お名前:


*1 単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています