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ニューレインボー・ラミレジー  

ミクロゲオファーガスラミレジーの改良品種で、各鱗が名前通り虹色に輝く。
レインボー・ラミレジーに比べると胸のあたりに入る黒い模様や体色が少なく、ゴールデンタイプに近い発色をしている。
他の発色が少ない分、虹色の鱗がより強調されている。

幼魚の時は体色はあまり出ないが、成魚になるとその怪しい輝きを出すようになる。特にLEDライトなど、点光源の光りに照らされるとネオン街の電飾のようにキラキラと輝き出す。

ノーマルとジャーマン・ラミレジーの掛け合わせといわれている。

飼育に関してはオリジナルに準ずる。

ブリードも盛んに行われ欧州では様々な種が生み出されている。バリエーションには生み出された産地の名前がつくが、実は東南アジアでブリードされたものが出回っている。
そのため更に飼育は容易で入門種としてお勧めできる。


Photo  

ニューレインボー・ラミレジー
 
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データ  

学名Mikrogeophagus ramirezi var.
英名
分類ベラ亜目、カワスズメ科(キクラ科、シクリッド科)、ミクロゲオファーグス(Mikrogeophagus)属
通称ニューレインボー・ラミレジィ
分布改良品種(原種はベネズエラ、コロンビア:オリノコ川、メタ川)
最大体長5cm
寿命3〜4年
人工飼料冷凍飼料活餌。何でも良く食べる。ワイルドものはブラインシュリンプ赤虫から人工飼料に徐々にならすと良い。ブリードものはたいてい初めから人工飼料を食べる。
適性な水質温度27〜30℃
PH5.0〜7.0
硬度非常な軟水〜中程度の硬水:1〜12°d
飼育難易度やさしい
繁殖難易度普通。オープンスポウナーの基質産卵で知られ、平たい石や底床などにばら蒔くように卵を産む。28℃とやや高温で薄暗い環境にすると産みやすいようだ。一度に100〜200程度の黄色い卵を産む。産卵後はオスとメスが交互に卵を守る。稚魚は小さく初期飼料はインフゾリア?を与える必要がある。ブラインシュリンプでも可能だが孵化したてのものに限る。捕食者さえいなければ特に隔離する必要はない。ちょっかいを出すような魚と混泳すると卵や稚魚を食べてしまうので、確実に増やしたい場合は隔離する。
オスメスの見分け方オス背ビレのトップが伸びる。メスよりオレンジが強く出る
メス腹部にピンクがかる
水槽内で好む高さ底層
混泳での注意点シクリッドにしては温和で、積極的に攻撃をするタイプではない。産卵の時はさすがに追い払う仕草をするが、それ以外は特に問題になることはないだろう。
気をつけたい病気エロモナス感染症、カラムナリス病
推奨されるアクセサリなど産卵床になる平たい石や流木
避けたほうがよいもの
60cm水槽での適正な飼育数*133匹

特徴・飼育上の注意  

本来であれば弱酸性で軟水の水で生息するが、ほとんどが東南アジアブリードもので、日本の水質であれば問題なく飼育できる。しっかりと水換えさえすれば特に問題になることはないだろう。

オープンスポウナーの基質産卵で知られ、平たい石や底床などにばら蒔くように卵を産む。28℃とやや高温で薄暗い環境にすると産みやすいようだ。一度に100〜200程度の黄色い卵を産む。産卵後はオスとメスが交互に卵を守ります。
稚魚は小さく初期飼料は[インフゾリア]]を与える必要がある。ブラインシュリンプでも可能だが孵化したてのものに限る。捕食者さえいなければ特に隔離する必要もない。
ちょっかいを出すような魚と混泳すると卵や稚魚を食べてしまうので、確実に増やしたい場合は隔離しよう。


飼育者の声  

■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

お名前:


*1 単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています