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アストロノータス
オスカーの名で知られるアストロノータス。
古代魚のような貫禄ある雰囲気も魅力的だが、
なんといっても頭がよく人懐っこい性格がファンの多い理由だろう。
様々な色や形のものが養殖されて出回っている。
Photo
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データ
学名 | Astronotus ocellatus(Agassiz, 1831) | |
英名 | Oscar | |
分類 | スズキ目、シクリッド科、アストロノータス属 | |
通称 | アストロノータス、オスカー、アストロ | |
分布 | 南米:ペルー、ブラジル、コロンビアのアマゾン川流域、フレンチギアナ | |
最大体長 | 40cm | |
寿命 | 15〜20年 | |
餌 | 人工飼料、冷凍飼料、活餌。口に入る大きさのものなら何でもよく食べます。 | |
適性な水質 | 温度 | 22〜25℃ |
PH | 6.0〜8.0 | |
硬度 | 軟水 | |
飼育難易度 | やさしい | |
繁殖難易度 | やさしい。床や石などにたまごをばら撒くように産卵する | |
オスメスの見分け方 | オス | 見分けるのは困難 |
メス | 見分けるのは困難 | |
水槽内で好む高さ | 中層 | |
混泳での注意点 | 同じ程度の大きさなら大人しいが、口に入る大きさのものは何でも食べてしまうので小さな魚との混泳は無理 | |
気をつけたい病気 | 穴開き症? | |
推奨されるアクセサリなど | − | |
避けたほうがよいもの | − | |
60cm水槽での適正な飼育数*1 | −匹 |
特徴・飼育上の注意
出来れば90規格水槽以上の大きさで飼育したい。大食漢で肉食のため水を汚すので濾過能力の高いフィルターが必要。糞も多いためベアタンクで飼育するのが一般的だ。
水質に関しては弱酸性から弱アルカリまで対応できるが、弱酸性での飼育が望ましい。
餌のバランスが悪いと穴開き症になるのでバランスの取れた餌が良い。
最長で20年と寿命が長いので気軽に飼うのは避けたい。
飼育者の声
■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。
*1 単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています