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リブルス・テヌイス
南アメリカ産の卵生メダカであるリブルス・テヌイス。
リブルスやアフィオセミオンが持つ、特徴のあるヒレの形をしている。上下のヒレにイエローが乗る。基本的には落ち着いた体色をしています。
リブルス属の中では飼育しやすいタイプで、中性付近の水で問題なく飼育できる。繁殖も容易なのでリブルス属の入門種に丁度いい。
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データ
学名 | Rivulus tenuis(Meek,1904) | |
英名 | Dogtooth rivulus、Maya Rivulus | |
分類 | カダヤシ目、リブルス科(リウルス科、卵生メダカ科)、リブルス属 | |
通称 | リブルス・テヌイス | |
分布 | グアテマラ、メキシコ | |
最大体長 | オス5.0cm、メス3.5cm | |
寿命 | 2〜3年 | |
餌 | 人工飼料、冷凍飼料、活餌。ブラインシュリンプや赤虫などを与えて丁寧にエサに慣らしたい。 | |
適性な水質 | 温度 | 22〜28℃ |
PH | 6.5〜7.0 | |
硬度 | 軟水 | |
飼育難易度 | 普通 | |
繁殖難易度 | 普通。リブルスの中では比較的環境を選ばず、ペアで飼育すれば簡単に卵を産む。メスの腹が膨らんでもなかなか産卵しない場合はブラックウォーター?にすると良い。トップスポウナーで水面近い水草などに卵を産む。稚魚は大きいので、初期飼料にはブラインシュリンプを用いることができる。 | |
オスメスの見分け方 | オス | 鮮やかな色彩でメスより大きい |
メス | 地味な色彩でオスより小さい | |
水槽内で好む高さ | 中層、底層 | |
混泳での注意点 | 状態良く保つためにも同種との混泳にとどめたほうがいい。 | |
気をつけたい病気 | − | |
推奨されるアクセサリなど | 飛び出しが多いのでぴったりとはまる蓋、産卵用にウィローモスなど | |
避けたほうがよいもの | − | |
60cm水槽での適正な飼育数*1 | 12匹 |
特徴・飼育上の注意
リブルス属の中では飼育しやすいタイプで、中性付近の水で問題なく飼育できる。
飛び出しによる死亡事故も多いので蓋が必要になる。
リブルスの中では比較的環境を選ばず、ペアで飼育すれば簡単に卵を産む。メスの腹が膨らんでもなかなか産卵しない場合はブラックウォーター?にすると良い。トップスポウナーで水面近い水草などに卵を産む。稚魚は大きいので、初期飼料にはブラインシュリンプを用いることができる。
飼育者の声
■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。
*1 単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています