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- 1 (2023-06-21 (水) 02:32:29)
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マーブル・ボドワード
ペルー原産の大型ナマズ。
最大で70cmもの長さになり、体重は7.5キロにもなる。
幼魚の頃は名前の通りマーブル模様だが、成長するに連れてナマズらしい真っ黒の体色に変化する。
皮膚が厚く、非常に丈夫で、体側に鋭い突起をもつ稜鱗(りょうりん: Scute、もしくはぜんご)と呼ばれる鱗が発達する。
ヒゲが長く左右に3本ずつ、計6本生えている。
基本的には大人しく底を漂っていることが多いが、体も口も大きく雑食性のため混泳は大型魚限定となる。
野生では遡上することが知られており、3月頃に下流に移動し、10月になると再び上流に遡上する。ふとした時にその遊泳力を表すので、ヒーターカバーや丈夫な水槽で飼育する必要がある。
Photo
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データ
学名 | Pterodoras granulosus (Valenciennes in Humboldt & Valenciennes, 1821) | |
英名 | Granulated Catfish、Armado、Bacu、Common Bacu | |
分類 | ナマズ(Siluriformes)目、ドラス(Doradidae)科、プテロドラス(Pterodoras)属 | |
通称 | ボドワード | |
分布 | ペルー | |
最大体長 | 70cm | |
寿命 | 8~12年 | |
餌 | 人工飼料、冷凍飼料、活餌。なんでも食べるが、イトミミズや赤虫を好む。 | |
適性な水質 | 温度 | 20~24℃ |
PH | 6.4~7.4 | |
硬度 | 軟水~硬水:6~16°d | |
飼育難易度 | 普通 | |
繁殖難易度 | 詳細は不明だが養殖されており、アルビノ個体も流通することがある。 | |
オスメスの見分け方 | オス | - |
メス | - | |
水槽内で好む高さ | 低層 | |
混泳での注意点 | 気性:大人しい 口にはいるサイズは捕食してしまうので、小型魚との混泳は避ける。 | |
気をつけたい病気 | - | |
推奨されるアクセサリなど | 隠れ家になる流木、ヒーターやサーモスタットなどのカバー | |
避けたほうがよいもの | - | |
60cm水槽での適正な飼育数*1 | -匹 |
特徴・飼育上の注意
翼のように広がる胸ビレを持ち、体も堅いため奥行きが最低でも60cm以上ある大型の水槽が必要となる。
雑食性で現地では水草や魚、貝類などを食べている。人工飼料にも問題なく慣れるので沈水性のタブレットを与えよう。餌食いが良く、水槽内では太りやすい。腹が膨れて死んでしまうことがあるので餌は控えめに与えよう。
水槽ではぼってりと太ってプロポーションが悪くなることが多いので、餌は控えめのほうが良い。
基本的には大人しく底を漂っていることが多いが、体も口も大きいため、混泳は大型魚限定となる。
飼育者の声
■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。
*1 単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています