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- 1 (2017-07-06 (木) 20:18:34)
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ブルーストライプ・シクリッド
本種が属するMelanochromis属は特徴がよく似ているものが多く、分類が難しい。詳しく解説された文献も無いのが現状。
そのため正確にはMelanochromis属の、特徴の似た種の総称として流通している。
海外ではMelanochromis johanniiとして紹介されるが、明らかに模様の違うものも一緒くたになっている。
共通する特徴としては、濃紺の体色に淡い青のラインが2本程入ること。それも成長するにつれストライプ状になるものも居れば、不鮮明でとぎれとぎれに残るものもいる。
メスは成熟すると全身がイエローで背ビレにブラックのラインが入る。このメスの体色は極端にイエローにはならず、青みがかったままの種もいる。
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Photo
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データ
学名 | Melanochromis johannii (Eccles, 1973) | |
英名 | Bluegray mbuna | |
分類 | スズキ(Perciformes)目、カワスズメ(キクラ、シクリッド)(Cichlidae)科、メラノクロミス(Melanochromis)属 | |
通称 | メラノクロミス・ヨハンニィ | |
分布 | アフリカ・マラウィ湖 | |
最大体長 | 10cm | |
寿命 | 3~8年 | |
餌 | 人工飼料、冷凍飼料、活餌など。何でも食べるが、草食性が強いので、スピルリナなど植物質の多い餌を与える。 | |
適性な水質 | 温度 | 22~25℃ |
PH | 8.0~8.0 | |
硬度 | 軟水~硬水:9~19°d | |
飼育難易度 | 普通 | |
繁殖難易度 | 普通 産卵はマウスブルーダー。 メスが1~2つの卵を産むと、素早く口に含む。その後オスが尻のあたりから出す精子を口に含むことで、口の中の卵に受精させる。 これらの動作がクルクルとダンスをするように繰り返す。 稚魚のエサはブラインシュリンプで問題ない。 | |
オスメスの見分け方 | オス | - |
メス | 全身がイエローで背ビレにブラックのラインが入る | |
水槽内で好む高さ | 中層 | |
混泳での注意点 | 気性:攻撃的になることがある 基本的にはペアでの飼育推奨。 | |
気をつけたい病気 | - | |
推奨されるアクセサリなど | - | |
避けたほうがよいもの | - | |
60cm水槽での適正な飼育数*1 | 5匹 |
特徴・飼育上の注意
基本的な飼育方法は共通で、アフリカンシクリッドということで弱アルカリ性の水を好む。
底床を掘って巣を作る習性があるため、底床は細かな砂。隠れ家を作るのに複雑に組んだ石組みや流木が効果的。
シクリッドらしく攻撃的な物が多く、同種で混泳するとオス同士はしつこく喧嘩をするので注意が必要。複数混泳する場合は大きな水槽で、隠れ家となる複雑なレイアウトが必要。
飼育者の声
■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。
*1 単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています