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パール・ダニオ
名前の通りパールのような乳白色の輝きを持つ。
強い色彩こそ無いが、ライトの具合によってメタリックな鱗がブルーやピンク見え上品な美しさがある。
ダニオ系は攻撃性の強いものが多くいますが、本種は同種間でもあまり小競り合いをせず、しつこく追い回すこともなく、どんな魚でも混泳できます。
ただあくまでダニオ系ということで遊泳力があり、水槽内を常に泳ぎまわるため、動きのある魚を導入したい場合などに向いてる。
Photo
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データ
学名 | Danio albolineatus (Blyth, 1860)、かつては以下の分類とされていたBrachydanio albolineatus、Danio albolineata | |
英名 | Pearl Danio | |
分類 | コイ(Cypriniformes)目、コイ(Cyprinidae)科、ダニオ(Danio)属 | |
通称 | ブルーパール・ダニオ、ピンク・ダニオ | |
分布 | ミャンマー、タイ、ラオス、マレーシア、インドネシア | |
最大体長 | 6.4cm | |
寿命 | 2~5年 | |
餌 | 人工飼料、冷凍飼料、活餌など。なんでもよく食べる。 | |
適性な水質 | 温度 | 24~27℃ |
PH | 6.5~7.8 | |
硬度 | 軟水~中程度の硬水:6~15 °d | |
飼育難易度 | 非常にやさしい | |
繁殖難易度 | やさしい 繁殖も特に容易な種で、成熟して腹の大きくなったメスとオスを繁殖水槽に移すと、バラバラと数百の卵を産み落とす。 モス等で卵を保護して産卵が終わったら親魚を元の水槽に戻す。4~5日で孵化した稚魚が泳ぎ始めるのでブラインシュリンプを与える。人工飼料を乳鉢等で細かくしたものでも問題なく飼育することができます。かけて半分だけ鮮やかなオレンジに近いイエローになる | |
オスメスの見分け方 | オス | - |
メス | - | |
水槽内で好む高さ | 上層 | |
混泳での注意点 | 気性:大人しい 捕食さえされなければ、大人しいため大抵の種と混泳可能。 | |
気をつけたい病気 | - | |
推奨されるアクセサリなど | 飛び出すことがあるので水槽の蓋が必要。 | |
避けたほうがよいもの | - | |
60cm水槽での適正な飼育数*1 | 25匹 |
特徴・飼育上の注意
元々水質の対応力が高いダニオ属の中でも特に適応力のある種で、大抵の環境になれることができる。
餌も何でも食べるので飼育は非常にやさしく、混泳魚も選ばないとあって、古くから人気の入門種。
水槽という限られた空間で飼育するのに適した種と言える。
給餌時にはダニオらしく激しく泳ぎまわるため、飛び出し防止に水槽の蓋は必須。
飼育者の声
■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。
*1 単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています