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バタフライ・レインボー
オーストラリア原産のレンボーフィッシュ。
メダカのような体型で、透明感のある体にイエローが乗るため、ゴールデンに見える。
英名にスポテッドとあるように、白みがかった各ヒレに黒いスポット模様が細かく入る。また、目がブルーになるのも特徴。
レインボーフィッシュらしく、オスの各ヒレは伸長する。メスはヒレが伸びず、イエローもあまりでない。
小型な本種がヒレをパタパタとなびかせる姿はなんとも可愛らしい。その姿からバタフライと名付けられた。
生息地は流木や森林に囲まれた流れの殆ど無い川で、極端に酸性で残有酸素度の低いブラックウォーター。
水草などが鬱蒼と生い茂り、水面には浮き草が蓋をしている。
Photo
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データ
学名 | Pseudomugil gertrudae (M. C. W. Weber, 1911) | |
英名 | Spotted Blue-Eye、Gertrude's Blue-Eye | |
分類 | トウゴロウイワシ(Atheriniformes)目、プセウドムギル(シュードムギル、ブルーアイ)(Pseudomugilidae)科、プセウドムギル(Pseudomugil)属 | |
通称 | - | |
分布 | ニューギニア南部、オーストラリア北部 | |
最大体長 | 4cm | |
寿命 | 3~5年 | |
餌 | 人工飼料、冷凍飼料、活餌など。なんでも食べるが口が小さいため細かな餌が向いている。ブラインシュリンプが好物。 | |
適性な水質 | 温度 | 25~30℃ |
PH | 4.5~6.5 | |
硬度 | 非常な軟水~中程度の硬水:5~12°d | |
飼育難易度 | 普通 | |
繁殖難易度 | 普通 自然下では10~12月の雨季に連続して卵を産み付けるので、水換えをして温度を下げるとトリガーになる。産卵床や隠れ家にはモスが向いている。 5~10日ほどで孵化する。 ヨークサックを使い切ると泳ぎ出すのでインフゾリアを与える。1週間ほど経つとブラインシュリンプを食べられるようになるので徐々に切り替えていく。 | |
オスメスの見分け方 | オス | オスの各ヒレは伸長する |
メス | ヒレは長く伸びない | |
水槽内で好む高さ | 中層 | |
混泳での注意点 | 気性:大人しい 大人しいが中層を素早く遊泳する種との混泳は向かない。 | |
気をつけたい病気 | - | |
推奨されるアクセサリなど | - | |
避けたほうがよいもの | - | |
60cm水槽での適正な飼育数*1 | 41匹 |
特徴・飼育上の注意
生息地は流木や森林に囲まれた流れの殆ど無い川で、極端に酸性で残有酸素度の低いブラックウォーター。
水草などが鬱蒼と生い茂り、水面には浮き草が蓋をしている。そのような環境を模してやると状態良く飼育できる。
飛び出すことがあるようで、水面が高い場合は蓋をする。
飼育者の声
■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。
*1 単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています