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アルビノ・ぺルヴィカクロミス・プルケール  

ぺルヴィカクロミス・プルケールの改良品種でアルビノタイプ。
他のアルビノと異なり、若干色素が残っている個体もおり、オリジナルの色彩を伺わせる。

飼育に関してはオリジナルに準ずる。

気の強い種の多いドワーフシクリッドにしては大人しく、ある程度の大きさの相手なら混泳が可能。

稚魚を隔離すれば簡単に増やすことができる。計画的に増やさないと飼育スペースに困るかもしれない。
繁殖のし安さを利用して、スーパーレッドやアルビノなどの改良品種も多く流通している。


Photo  

アルビノ・ぺルヴィカクロミス・プルケール
 
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データ  

学名Pelvicachromis pulcher Var.
英名Kribensis、Krib、Purple Cichlid、Rainbow Krib
分類ベラ亜目、カワスズメ科(キクラ科、シクリッド科)、ペルヴィカクロミス属
通称アルビノペルマト
分布改良品種、原種は西アフリカ:ナイジェリア南部、カメルーン沿岸域
最大体長オス:10cm、メス:6cm
寿命5〜8年
人工飼料冷凍飼料活餌。雑食で何でも良く食べる
適性な水質温度25〜28℃
PH5.0〜8.0
硬度軟水〜硬水:5〜15 °d
飼育難易度やさしい
繁殖難易度やさしい。中性付近の水質で問題なく繁殖する。ケーブスポウナーで、石や流木で囲まれた場所や、土管や植木鉢など囲まれた空間で産卵する。成熟したメスは腹部が膨らみピンクやレッドの婚姻色をだす。1度に400個程の卵を産む。オス、メス両方が卵を守り、稚魚の面倒を見る。増やしたい場合はブラインシュリンプで問題なく育つ。ペアでの飼育が理想だが、水草や流木などの隠れ家あれば混泳している環境でも稚魚を育てることは可能。
オスメスの見分け方オスカラフルな体色。背ビレが伸びる
メスオスより地味で黄色い色をしている
水槽内で好む高さ底層
混泳での注意点繁殖期のオスは攻撃的になるが上層を泳ぐタイプなら問題なく混泳出来る。繁殖を狙わないなら(もしくは稚魚が食べられてもいいなら)底層の魚でも混泳は可能だ。
気をつけたい病気エロモナス症?
推奨されるアクセサリなど産卵床に土管や植木鉢など
避けたほうがよいもの
60cm水槽での適正な飼育数*19匹

特徴・飼育上の注意  

水質への適応範囲が広く水質に慣れればとても丈夫。とにかく水換えをしっかりとすれば問題なく飼育できる。
どちらかと言うと水草水槽で酸性に傾いた水質を好む。


飼育者の声  

■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

お名前:


*1 単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています