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アナコンダ・シンブランクス  

カリブ海のトリニダード島に生息する大型のタウナギ。
川岸のぬかるみに生えている植物をぬって移動する。乾燥すると地面に穴を掘って移動し、半年もの間潜むこともある。完全に陸上で呼吸が可能で水源が繋がっていない小さな水たまりなどにも移動し、おたまじゃくしなどを捕食する。

全身が黄褐色で茶色の斑点が体中に入っている。
タウナギにそっくりで鱗が無く、腹ビレも胸ビレもない。
蛇のようににょろにょろとしておりこれが果たして魚と言って良いのか悩ましい。

雌雄同体でメスは成長すると一定の割合でオスへ変化する。オスからメスへの転換は無いようだ。

最大で150cmにもなる大型種で、長期飼育するには相応の設備が必要になる。
はっきり言えば熱帯魚とは言いづらい。変わったものを飼育したいという、ごく一部のマニア向けと言える。
一定量の流通はあるものの飼育データもほとんどなく、詳細は不明。飼育者の加筆を求む。

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Photo  

アナコンダ・シンブランクス
 
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データ  

学名Synbranchus marmoratus (Bloch, 1795)
英名marbled swamp eel, neotropical swamp eel, marmorated swamp eel, mottled swamp eel, zange
分類タウナギ(Synbranchiformes)目、タウナギ(Synbranchidae)科、シンブランクス(Synbranchus)属
通称
分布カリブ海のトリニダード島
最大体長150cm
寿命
人工飼料冷凍飼料活餌など。肉食性でカエル、魚、クモ、水性昆虫などを食べている。
適性な水質温度18~22℃(飼育可能な範囲ではなく、現地の水質。以下PH・硬度とも同じ)
PH6.5~7.5
硬度軟水〜硬水:6~16°d
飼育難易度不明(飼育データが乏しく不明。飼育者の加筆を求む。)
繁殖難易度不明。雌雄同体で、一部のメスはオスへ性転換することが知られている。水槽内での繁殖はデータがなく不明。
オスメスの見分け方オス
メスメスのほうが小型なことが多い。ただし成長するとオスに変化する。
水槽内で好む高さ低層
混泳での注意点気性:不明。肉食性のことから口に入るサイズの魚は食べられると思われる。
気をつけたい病気
推奨されるアクセサリなど隠れ家となる土管など
避けたほうがよいもの
60cm水槽での適正な飼育数*1-匹

特徴・飼育上の注意  

詳しい飼育データが無く、細かな注意点は不明。


飼育者の声  

■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

お名前:


*1 単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています