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アポノゲトン・ウルヴァケウス  

透明感のあるライトグリーンの葉をかなり大胆にくねらせて広げる種です。最大で50枚ほどの葉を付けることがありボリューム感が出やすい。
ブラック・ゴーストのようにヒレをくねらせて前後に移動する魚のヒレを思わせます。

マダガスカル島の固有種という珍しい特徴を持つ種ですが、比較的よく流通しています。アポノゲトン・ボイビニアヌスもそうですが、本種は特に大型の葉を広げるため、最低でも90cm以上の水槽でないと葉を広げた状態を楽しめません。

水上に淡い紫の花穂をつけます。


Photo  

アポノゲトン・ウルヴァケウス
 

DSCF4264.JPG
写真提供:mellow009[編集]

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写真提供:吉田観賞魚販売 グニャングニャンのわかめの様な葉っぱが、インパクト大![編集]

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写真提供:[編集]

写真の編集方法
または、画像掲示板に水草の名前と共にUPしていただければ分類、掲載します

データ  

別名アポノゲトン・ウルバケウス
学名Aponogeton ulvaceus
英名
分類イバラモ目、レースソウ科、レースソウ属
Order:Najadales,Family:Aponogetonaceae,Genus:Aponogeton
分布マダガスカル
栽培難易度難しい
必要な光量*120W蛍光灯×3
CO2添加*2必要(1秒に1/3滴)
底床ソイル
水質適正水温20~28℃
Ph5.5~7.5
GH(総硬度)1~20
KH(炭酸塩硬度)
サイズ全体のサイズ140cm
葉のサイズ30~70cm
タイプ水中葉
水上葉×
浮き草×
増やし方遅い(発芽の状態では早い)
成長速度遅い
活着×
レイアウトしやすい配置前景×
中景×
後景

栽培上の注意  

アポノゲトン・ボイビニアヌスもそうですが、本種は特に大型の葉を広げるため、最低でも90cm以上の水槽でないと葉を広げた状態を楽しめません。

都合の悪いことに長期維持すると葉柄部分がかなり長くなり、茎の部分だけ見えて葉は水面を漂うという場合もあります。
120cm水槽でも簡単に上まで伸びるので、とにかく大きな葉が欲しい場合や、特殊は葉で雰囲気をがらっと変えたい場合などのお勧めです。

休眠期があるので年単位での維持はできない。1度葉を落としたら塊茎を水上に出して、2ヶ月程度経ってから再び水中に入れると同じように葉を出す。


栽培経験者の声  

■どんな水質で栽培したか。栽培してみて気がついたこと、注意点などありましたら投稿してください。
お勧めのレイアウト利用法や栽培方法などもお待ちしています。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

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*1 60cm規格水槽(60×36×30)の場合の例
*2 60cm規格水槽(60×36×30)にパレングラスで添加時の例