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*ろ過装置・フィルター [#wdd8d6f2]

[[上部式フィルター>飼育用品/上部式フィルター]]、[[外掛式フィルター>飼育用品/外掛式フィルター]]、[[投げ込み式フィルター>飼育用品/投げ込み式フィルター]]、[[底面式フィルター>飼育用品/底面式フィルター]]、[[外部式フィルター>飼育用品/外部式フィルター]]などそれぞれにメリット・デメリットがある。
水槽サイズ、飼育している生体、水草の有無など、環境によって最適なろ過装置は異なり、熱帯魚の飼育において最も大切な分野だけに慎重に比較・検討し選びたい。

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#style(class=yohintopphoto){{
|[[&ref(スーパーターボ600Zプラス/photo_263_500_P1.jpg,zoom,130x85);>飼育用品/上部式フィルター]]|
}}

**[[上部式フィルター>飼育用品/上部式フィルター]] [#ic95f472]

水槽の上部にろ過槽を設置して、ポンプで水をあげてフィルターで水をろ過するタイプ。
酸素飽和度が高く[[好気性細菌]]の繁殖には最適で、ろ材容量あたりの濾過能力は高い。
反面、CO2が濾過槽で抜けてしまう。さらに上部にスペースを取るためライトの光量が限られる。そのため高光量が必要な水草や、CO2添加必須の水草飼育には向かない。

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#style(class=yohintopphoto){{
|[[&ref(オートワンタッチフィルター AT-50/img_filter03_08_02.jpg,zoom,130x85);>飼育用品/外掛式フィルター]]|
}}

**[[外掛式フィルター>飼育用品/外掛式フィルター]] [#jd4221c8]

水槽のフチに掛けるタイプ。小型コンパクトで設置が容易なのが最大の特徴。水面に浮かぶ油膜の除去や酸素飽和度を上げるのも得意。
上部式フィルター同様、あまり水草との相性は良くない。

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#style(class=yohintopphoto){{
|[[&ref(水作ジャンボ/j01.jpg,zoom,130x85);>飼育用品/投げ込み式フィルター]]|
}}

**[[投げ込み式フィルター>飼育用品/投げ込み式フィルター]] [#b61b6d5f]

水槽の中にろ材ごと投げ込むタイプ。外部に装置が出ないのでスペースの狭い場所でも使用できる。その多くは単純な仕組みをしていて安価なのが特徴だ。
多くの小型水槽を維持する際など、エアレーションの分岐も容易なため相性がいい。

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#style(class=yohintopphoto){{
|[[&ref(プロジェクトフィルターS/ps01.jpg,zoom,130x85);>飼育用品/底面式フィルター]]|
}}

**[[底面式フィルター>飼育用品/底面式フィルター]] [#na8b5512]

[[底床>飼育用品/底床]]の下にプレート状の装置を設置して底床自体をろ材として使用するタイプ。糞やゴミが積もることで生まれる有害物質が発生しづらいため、適切な設置をした場合の濾過能力は非常に高い。
しかし、ろ材との相性や、流量の見極めなど設置にはある程度の知識が必要になる。

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#style(class=yohintopphoto){{
|[[&ref(クラシックフィルター 2211/221101.jpg,zoom,130x85);>飼育用品/外部式フィルター]]|
}}

**[[外部式フィルター>飼育用品/外部式フィルター]] [#f0e9b5a5]

フィルター、ポンプ共に水槽の外部に設置するタイプ。水槽内にはパイプのみなので上部が解放され、場所を取る高光量のライトが設置可能。溶け込んだCO2も逃げにくく、拡散筒を配管の途中に設置すれば高濃度のCO2を溶けこませることができる。それらの理由から水草水槽に最適なフィルターと言える。
すべてを外部に設置するため、多くのスペースが必要になる。