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*プンティウス・ロハニ [#raff0367]

インド・ナードゥ州原産の中型プンティウス。

白くメタリックな体側に、エメラルドグリーンの反射が美しい種。
各ヒレは赤くなり、尾ビレの付け根辺りに黒い楕円形のスポットが入る。調子が上がると背側の半分にイエローが現れる。

繁殖も可能なため養殖ものが流通するが、やはりワイルドもののほうが美しい虹彩やヒレの赤は強いようだ。

学名のDawkinsiaは2012年にPuntiusから分離した属で2014年現在9種登録されている。生物学会で貢献の大きいリチャード・ドーキンス氏から取ったそう。
かなり活発に泳ぐタイプで飛び出しが多いので蓋は必須。人を覚えて給餌時はいわゆる激しい「餌くれダンス」をする。

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**Photo [#p84ddc93]

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**データ [#yf417ee4]

|LEFT:130|LEFT:70|LEFT:BGCOLOR(#FFFFFF):|c
|>|学名|Dawkinsia rohani  (Rema Devi, Indra & Knight, 2010) 、かつてはPuntius rohani|
|>|英名|-|
|>|分類|コイ(Cypriniformes)目、コイ(Cyprinidae)科、ドーキンス(Dawkinsia)属|
|>|通称|ドーキンス・ロハニ|
|>|分布|インド・ナードゥ州|
|>|最大体長|10cm|
|>|寿命|5~8年|
|>|餌|[[人工飼料]]、[[冷凍飼料]]、[[活餌]]など。なんでもよく食べる。|
|適性な水質|温度|19~25℃|
|~|PH|6.0~7.5|
|~|硬度|非常な軟水~軟水:2~8 °d|
|>|飼育難易度|やさしい|
|>|繁殖難易度|繁殖も可能なようですが、詳しいデータは無く不明。|
|オスメスの見分け方|オス|オスはメスよりカラフルで、成熟すると追星と呼ばれる白い突起のような基幹を鼻の先に出す。|
|~|メス|メスは多少大きく、色が乗らない。|
|>|水槽内で好む高さ|中層~低層|
|>|混泳での注意点|気性:大人しい&br;捕食さえされなければ、大人しいため大抵の種と混泳可能。同種間では小競り合いがあるので注意。|
|>|気をつけたい病気|-|
|>|推奨されるアクセサリなど|飛び出すことが多々あるので水槽の蓋は必須。|
|>|避けたほうがよいもの|-|
|>|60cm水槽での適正な飼育数((単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています))|11匹|

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**特徴・飼育上の注意 [#b0164e29]

活発に泳ぐ割には臆病な性格で、水草で隠れ家を作ると影に隠れる。そのため8匹程度のまとまった数で飼育すると良い。反面、同種間では優位性を示すため争うことがある。
そのため混泳には注意が必要で、少しずつ追加したほうがいいかもしれない。


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**飼育者の声 [#qa1ae9b1]

■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

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