&font(87%){現在位置 : [[トップページ]] > [[生体図鑑]] > [[熱帯魚図鑑]] > [[淡水魚図鑑]] > フェザーバーベル・キャット};

*フェザーバーベル・キャット [#gdf6d1cc]

アフリカのタンガニーカ湖原産の小型ナマズ。
タンガニーカ湖は推定2000万年前から存在し、世界で2番目に古くから存在する古代湖として知られる。古くから閉鎖された環境のため、独自の進化を遂げた種が多く存在する。

ハゼとナマズを合わせたような、いかにも独自の進化と遂げたタンガニーカ湖の魚らしい、不思議な魚。
幅のある長いヒゲを水底に広げる。全身は茶褐色をしており腹は白い。色彩的には全く面白みのない地味な種。
そのため観賞魚としての地位は確立されていないようで、他の魚に混じって少量流通する程度。


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**Photo [#p84ddc93]

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**データ [#f75fc165]

|LEFT:130|LEFT:70|LEFT:BGCOLOR(#FFFFFF):|c
|>|学名|Phyllonemus typus (Boulenger, 1906)|
|>|英名|Spatula-barbeled catfish|
|>|分類|ナマズ(Siluriformes)目、ギギ(Bagridae)科、フィルロネムス(Phyllonemus)属|
|>|通称|-|
|>|分布|アフリカ・タンガニーカ湖|
|>|最大体長|8.8cm|
|>|寿命|-|
|>|餌|[[人工飼料]]、[[冷凍飼料]]、[[活餌]]など。肉食性で小魚や昆虫類を好む。人工飼料にも馴染むので肉食魚用の沈水性タブレットを与えよう。|
|適性な水質|温度|24~28℃|
|~|PH|8.0~9.0|
|~|硬度|軟水~非常な硬水:8~25°d|
|>|飼育難易度|普通|
|>|繁殖難易度|普通&br;繁殖も可能で、気に入った巣に卵を産み付ける。卵についての詳細は不明だが、マウスブルーダーで特に世話をしなくても稚魚を発見することがあるようだ。餌はブラインシュリンプを与えよう。|
|オスメスの見分け方|オス|-|
|~|メス|-|
|>|水槽内で好む高さ|低層|
|>|混泳での注意点|気性:大人しい&br;気が弱いので十分な隠れ家を作り、ちょっかいを出す種との混泳は避ける。|
|>|気をつけたい病気|-|
|>|推奨されるアクセサリなど|サンゴ砂、土管やシェルなどの隠れ家、岩組、エアレーション|
|>|避けたほうがよいもの|-|
|>|60cm水槽での適正な飼育数((単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています))|6匹|

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**特徴・飼育上の注意 [#iaeacca4]

アルカリ性で硬度の高い水を好む。

肉食性で小魚や昆虫類を好む。人工飼料にも馴染むので肉食魚用の沈水性タブレットを与えよう。

弱アルカリの環境と細かな砂を好むため、細かなサンゴ砂等を敷き詰めてやろう。土管や植木鉢を設置すると、入り口を砂で隠して普段は閉じこもる。隙間からコチラを眺めている姿は可愛らしい。


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**飼育者の声 [#m0207a1e]

■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

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