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*コバルトブルー・シクリッド [#o9ca3d9d]

アフリカ・マラウィ湖原産の中型シクリッド。
マラウィ湖は世界で9番目の大きさを誇り、シクリッドだけで800種生息しており、多くの固有種を有する多様性の豊かな湖。水質は弱アルカリ性で、硬度が高い。

淡い白の体色にコバルトブルーがグラデーションで全身に入り幻想的。
白い砂浜で海水の深いブルーにグラデーションで変わるような、さわやかな色彩をしている。成熟したオスの背ビレ、尻ビレ、尾ビレは伸長し、エイローのスポットが入る。
またおでこにコブができて突き出してくる。

エサは何でも食べて飼育は容易。


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**Photo [#p84ddc93]

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**データ [#q2d220d9]

|LEFT:130|LEFT:70|LEFT:BGCOLOR(#FFFFFF):|c
|>|学名|Maylandia callainos (Stauffer & Hert, 1992)|
|>|英名|Cobalt Blue Zebra|
|>|分類|スズキ(Perciformes)目、カワスズメ(キクラ、シクリッド)(Cichlidae)科、メイランディア(Maylandia)属|
|>|通称|ムブナ、ブライトブルー・シクリッド|
|>|分布|アフリカ・マラウィ湖|
|>|最大体長|13.5cm|
|>|寿命|-|
|>|餌|[[人工飼料]]、[[冷凍飼料]]、[[活餌]]など。何でも食べるが、草食性が強いので、スピルリナなど植物質の多い餌を与える。|
|適性な水質|温度|24~28℃|
|~|PH|7.6~8.8|
|~|硬度|軟水~非常な硬水:10~25°d|
|>|飼育難易度|普通|
|>|繁殖難易度|普通&br;繁殖はハーレムを作るタイプ。&br;オス1に対しメス3程度が良い。&br;オスが強い発色をして特定のメスと巣作りをはじめる。このときメスは他のメスに対して非常に攻撃的なるので注意。&br;産卵はマウスブルーダー。メスが1~2つの卵を産むと、素早く口に含む。その後オスが尻のあたりから出す精子を口に含むことで、口の中の卵に受精させる。これらの動作がクルクルとダンスをするように繰り返される。&br;稚魚のエサはブラインシュリンプで問題ない。稚魚が自由遊泳するようになるまで1ヶ月間メスは絶食するため、繁殖には十分に餌を与えて栄養を蓄えさせる必要がある。|
|オスメスの見分け方|オス|各ヒレが長く伸長する|
|~|メス|オスほど鮮やかなコバルトブルーは出ない|
|>|水槽内で好む高さ|中層|
|>|混泳での注意点|気性:強い攻撃性あり&br;かなり強い攻撃性を持っており、基本的にはペアでの飼育を推奨。|
|>|気をつけたい病気|-|
|>|推奨されるアクセサリなど|サンゴ砂など水質をアルカリ性にするもの|
|>|避けたほうがよいもの|-|
|>|60cm水槽での適正な飼育数((単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています))|4匹|

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**特徴・飼育上の注意 [#p5f30c6d]

アフリカン・シクリッドらしく弱アルカリ性で硬度の高い水を好む。現地では岩の多い浅瀬の湖に生息する。
同じように大きな岩と細かな砂のレイアウトと相性が良い。

シクリッドの中でもかなり気の強い方で、同種では大きな口を広げて噛み合うという、かなり激しい喧嘩をするう。

成体になるとかなり遊泳力もあるため、混泳の場合はかなり大型の水槽で、豊富な隠れ家が必要。

60cm水槽程度では基本的にペアでの飼育が無難。

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**飼育者の声 [#ae2507e4]

■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

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