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#author("2022-03-01T17:14:05+09:00","","")
&font(87%){現在位置 : [[トップページ]] > [[生体図鑑]] > [[熱帯魚図鑑]] > [[淡水魚図鑑]] > バリリウス・バケリ};

*バリリウス・バケリ [#jc9d07c0]

インド・ケララ州原産のコイの仲間。

銀色の体色に、10個程度の黒いスポット模様が一直線に入る。
オスの背ビレは端が濃いオレンジになる。成熟すると銀色の体色は深い暗褐色に変化してく。またオスは婚姻色を出すと顎と腹の部分がオレンジに染まる。

モンスーン時には増水して流れの早くなるツンガ川に生息しており、非常に遊泳力ある。120cm水槽の低層から一瞬で水面の餌に飛びつくほどで、水槽の蓋はかなりしっかりしたものを用意したい。

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**Photo [#p84ddc93]

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**データ [#m85434a8]

|LEFT:130|LEFT:70|LEFT:BGCOLOR(#FFFFFF):|c
|>|学名|Barilius bakeri (F. Day, 1865)|
|>|英名|Ozola Barb、Hill Trout|
|>|分類|コイ(Cypriniformes)目、コイ(Cyprinidae)科、ドーキンス(Dawkinsia)属|
|>|通称|バリリウス・バケリィ、ブルースポット・バリリウス、バリリウス・カナレンシス|
|>|分布|インド・ケララ州|
|>|最大体長|15cm|
|>|寿命|3~5年|
|>|餌|[[人工飼料]]、[[冷凍飼料]]、[[活餌]]など。なんでもよく食べる。|
|適性な水質|温度|20~26℃|
|~|PH|6.8~7.8|
|~|硬度|非常な軟水~硬水:5~20°d|
|>|飼育難易度|普通|
|>|繁殖難易度|冷たい水に変えることがトリガーとなって産卵するとの情報があるが、産卵に関する例は無く、真偽は不明。|
|オスメスの見分け方|オス|オスの背ビレは端が濃いオレンジになる|
|~|メス|-|
|>|水槽内で好む高さ|中層~低層|
|>|混泳での注意点|気性:大人しい&br;捕食さえされなければ、大人しいため大抵の種と混泳可能。|
|>|気をつけたい病気|-|
|>|推奨されるアクセサリなど|飛び出すことが多々あるので水槽の蓋は必須。|
|>|避けたほうがよいもの|-|
|>|60cm水槽での適正な飼育数((単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています))|3匹|

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**特徴・飼育上の注意 [#h4010c0f]

モンスーン時には増水して流れの早くなるツンガ川に生息しており、非常に遊泳力ある。120cm水槽の低層から一瞬で水面の餌に飛びつくほどで、水槽の蓋はかなりしっかりしたものを用意したい。

複数匹飼育するなら120cm規格水槽以上が必要。中性付近のきれいな水を好み、老廃物が蓄積された水槽では調子を落とす。
またエアレーションや水流を作ると調子が上がる。

大人しいタイプだが、以上の理由から混泳できるのは泳ぎと餌食いで負けない種となる。

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**飼育者の声 [#q50bed8e]

■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

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