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ミドリフグ  

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Photo  

ミドリフグ
 
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データ  

学名Tetraodon nigroviridis (Marion de Procé, 1822)
英名Green spotted puffer、Green spotted pufferfish
分類フグ(Tetraodontiformes)目、フグ(Tetraodontidae)科、テトラオドン(Tetraodon)属
通称グリーンスポッテッドパファー
分布東南アジア~インドの汽水~沿岸域
最大体長15cm
寿命10年
冷凍・乾燥赤虫、乾燥エビ、アサリ、シジミ、魚肉
適性な水質温度22~28℃
PH8.0以上
硬度
塩分の割合海水の 1/3~1/2の塩分(水1ℓに対し人工海水11g~17g)
飼育難易度易しい
繁殖難易度難しい
オスメスの見分け方オス
メス
水槽内で好む高さ中層~下層
混泳での注意点気性:強い攻撃性あり
気をつけたい病気白点病に注意
推奨されるアクセサリなど土管などの隠れ家
避けたほうがよいもの水質を酸性に傾けるもの(流木等)
60cm水槽での適正な飼育数*1-匹

特徴・飼育上の注意  

他種及び同種との混泳には注意が必要。小魚や甲殻類は捕食される場合があります。同種間でも激しく喧嘩する場合があります。混泳させる場合は広めの水槽に隠れ家多めにすると良いです。
個体差や地域差によって塩分濃度の好みが異なる場合があるので、お店に入りたての個体を購入する場合は要注意。
また、購入する際はお店での塩分濃度を必ず聞いて、最初は同じ濃度にしましょう。
「成長するにつれ海水にしたほうが長期飼育できる」や、「完全淡水でも飼育可能」など色々な情報がありますが、個体によってどれが正解かわからないため、塩分濃度を変更する場合は、調子を見ながら少しずつ変更するようにしましょう。
生エサを好み、大食漢であるため、水質の悪化が早くなる傾向があるため、水槽立ち上げ初期の水質チェックはこまめに行います。また、ろ過能力の高いフィルターを選択する方が無難です。


飼育者の声  

■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

45×30×30で飼育。後からバンブルビーゴビー2匹追加したが齧る事なく混泳できた。逆にバンブルビーゴビーに攻撃されそうになっているのは何度か見掛けた。気が荒いので注意が必要。塩分濃度は1.012前後をキープしていた。(名無しさん 2021-06-01 (火) 11:15:03


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*1 単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています