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ホテイアオイ  

水草の代表格。アクアリウムに限らず、ビオトープ楽しむために多くの園芸店で販売されています。
夏場の睡蓮鉢にホテイアオイとメダカという組み合わせはステレオタイプといってもいいくらいありふれた、心落ち着く風景です。

状態が良いとワックスをかけたようなツヤツヤとした葉が、滑り台のように立ち上がります。花は白のベースに紫と黄色のワンポイントがある美しい花弁を持ちますカラフルな花がいくつも咲く姿は、まるでその美しさを誇示して、競っているかのようです。


Photo  

ホテイアオイ
 
写真の編集方法
または、画像掲示板に水草の名前と共にUPしていただければ分類、掲載します

データ  

別名ホテイソウ、ホテイ草、布袋葵、ウォーターヒヤシンス
学名Eichhornia crassipes
英名Water Hyacinth
分類ユリ目、ミズアオイ科、ホテイアオイ属
Order:Liliales,Family:Pontederiaceae,Genus:Eichhornia
分布世界各地
栽培難易度非常にやさしい
必要な光量*120W蛍光灯×4
CO2添加*2不要
底床ソイル、砂、大磯
水質適正水温20~30℃
Ph5.5~7.5
GH(総硬度)
KH(炭酸塩硬度)
サイズ全体のサイズ高さ15cm、広がり30cm
葉のサイズ6~10cm
タイプ水中葉×
水上葉×
浮き草
増やし方ランナーによる株分け
成長速度非常に早い
活着×
レイアウトしやすい配置前景×
中景×
後景×

栽培上の注意  

とにかく強い光がポイントで、水中の栄養素を根こそぎ吸収してくれます。
その生命力は凄まじく、他の水草や魚の遊泳場所を占領するほどびっしりと根を張ります。そのためメダカの産卵床として最適ですが、水面を埋め尽くすようだと適度に取り出して遊泳スペースを確保してください。

その旺盛な生命力を維持するためには光の他に定期的な肥料が必要です。小さくなるようなら光量不足、葉の濃いグリーンが薄くなるようなら栄養不足です。

各地に帰化して在来種を駆逐するため、自然に流出しないように注意してください。過剰な栄養素を吸収するために投入することがあるようですが、秋口に腐り水質を悪化させます。またその腐乱臭もよく問題になるため、放流は慎むべきです。


栽培経験者の声  

■どんな水質で栽培したか。栽培してみて気がついたこと、注意点などありましたら投稿してください。
お勧めのレイアウト利用法や栽培方法などもお待ちしています。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

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*1 60cm規格水槽(60×36×30)の場合の例
*2 60cm規格水槽(60×36×30)にパレングラスで添加時の例