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プロトプテルス・ドロイ  

アフリカのコンゴ川原産の大型肺魚。

肺魚の中でも特別長い胴を持っており、自然下では125cmになる個体も発見されている。
錆色の体色に、現地の人々がボディペイントをしたような模様が顔に入る。
幼魚のうちは外鰓があるが、これは成長とともに消える。

ひも状の対鰭を持っており、砂を掘って移動するときに使うといわれている。

生息域は年の一時を乾燥している川や湿地。
水槽飼育でも最終的には100cmを超えるため、水槽サイズは最低でも幅180cm×奥行き45cm×高さ45cm程度の大きさが必要になる。

肺魚は数百万年その姿を変えず存在し、生きた化石と呼ばれる。乾季に水が干上がる環境に適応するため、水が少なくなると泥を掘り、粘着質の繭を作って乾燥から身を守る。
この間の代謝は著しく落ち、この状態を夏眠と呼ぶ。種類によってはそのまま数年間生存することができる。
雨季になり再び水が戻ると夏眠から覚め泳ぎだす。エラと肺を持っており、成長するに連れてエラ呼吸から肺呼吸に移行する。


Photo  

プロトプテルス・ドロイ
 
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データ  

学名Protopterus dolloi (Boulenger, 1900)
英名Spotted African Lungfish、Slender Lungfish
分類レピドシレン(Lepidosireniformes)目、プロトプテルス(アフリカハイギョ)(Protopteridae)科、プロトプテルス(アフリカハイギョ)(Protopteridae)属
通称
分布アフリカ中央部・コンゴ川、アンゴラ、コンゴ共和国
最大体長100cm(野生では130cm)
寿命12~20年
人工飼料冷凍飼料活餌。雑食性でなんでもよく食べる。人工飼料にも馴らすことができる。
適性な水質温度23~28℃
PH6.5~7.5
硬度軟水~硬水:6~16°d
飼育難易度難しい
繁殖難易度水槽での繁殖は例がなく詳細不明。自然かでは産卵床を作り卵を産み付け、オスが卵を守るようだ。
オスメスの見分け方オス
メス
水槽内で好む高さ低層
混泳での注意点気性:強い攻撃性あり
肉食魚のため口にはいるサイズの魚は全て食べられてしまう。特に本種は信じられないようなサイズの魚を食べてしまうことがあるので十分注意が必要。また同種間では激しく喧嘩をするため混泳は不可。
気をつけたい病気
推奨されるアクセサリなど飛び出すことが多々あるので水槽の蓋が必要。
避けたほうがよいもの
60cm水槽での適正な飼育数*1-匹

特徴・飼育上の注意  

生息域は年の一時を乾燥している川や湿地。
水槽飼育でも最終的には100cmを超えるため、水槽サイズは最低でも幅180cm×奥行き45cm×高さ45cm程度の大きさが必要になる。

飛び出しが多いため蓋は必須。

水面から息を吸うため、蓋と水面の間に空間が必要。

餌はなんでもよく食べ、堅い歯を持つため、殻の固い貝や甲殻類でも食べることができる。

同種間では激しい喧嘩をするため混泳は不可。また他種のヒレを齧る癖があるので単独飼育推奨。

大型の水槽が必要で、寿命が20年と長生きするため、十分に計画してから購入するようにしたい。


飼育者の声  

■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

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*1 単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています