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バコパ・オーストラリス
2010年に栽培が開始された歴史の浅い水草。アルゼンチン、ブラジル産のバコパ。
特徴はウォーター・バコパに似ている。
一枚の葉は2cm程度と小さいく密生するので、草原のような雰囲気を作るのに向いてる。薄く透明感のある繊細な葉を生やす。十分に光量を与えると横に広がり、光量が少ないと上に伸びる。
水上葉も同じように葉が小さく、白い可憐な花を咲かせる。テラリウムの浅瀬に植えるのと最も健康的に飼育できる。
水上葉は増やしやすく、日本でも一般に流通しているため、デナリー社のものはあまり流通しない。
Photo
データ
別名 | ウォーターバコパ、バコパ | |
学名 | Bacopa Caroliniana | |
英名 | Bacopa | |
分類 | ゴマノハグサ目、ゴマノハグサ科、ウキアゼナ属 Order:Scrophulariales,Family:Scrophulariaceae,Genus:Bacopa | |
分布 | アルゼンチン、ブラジル | |
栽培難易度 | やさしい | |
必要な光量*1 | 20W蛍光灯×2 | |
CO2添加*2 | 不要 | |
底床 | ソイル、砂、大磯 | |
水質 | 適正水温 | 18~26 |
Ph | 6~8 | |
GH(総硬度) | 10~20 | |
KH(炭酸塩硬度) | - | |
サイズ | 全体のサイズ | 50cm |
葉のサイズ | 2~3cm | |
タイプ | 水中葉 | ○ |
水上葉 | ○ | |
浮き草 | × | |
増やし方 | 挿木 | |
成長速度 | 普通 | |
活着 | × | |
レイアウトしやすい配置 | 前景 | ○ |
中景 | × | |
後景 | × |
栽培上の注意
光量さえ強ければCO2が無くても、水質が酸性でもアルカリ性でも元気に伸びる育てやすい種。低温に強く、室内で無加温の状態(15℃程度)でも十分育つ。
食害にも合いにくいため、無加温の金魚水槽でも育てられる。
栽培経験者の声
■どんな水質で栽培したか。栽培してみて気がついたこと、注意点などありましたら投稿してください。
お勧めのレイアウト利用法や栽培方法などもお待ちしています。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。